テレビはまだまだオワコンじゃない!ダブルスクリーンが変える視聴の形

テレビはまだまだオワコンじゃない!ダブルスクリーンが変える視聴の形

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本格的に冬に入ってきましたね。
温暖な静岡の出身で降雪を見た事の無かった僕にとって、仙台の冬は四年目といえども一向になじめる気配がしません…。その仙台の冬ですら、隣県出身の友人にしてみれば極寒&豪雪地帯のそれとは比べ物にならずぬるいものだとか…いやあ僕にはこれが限界です。

ところで冬が近づきコタツの中から動かなくなるにつれてテレビを見る時間が増える季節ですが、テレビ視聴にも新たな形が生まれつつあるということで、

今回はダブルスクリーン視聴を記事にしたいと思います。

ダブルスクリーン視聴ってなんだ?

ダブルスクリーン視聴とは、テレビを観ながらスマホやタブレットなどの携帯端末を操作し、二つの画面を同時に観る事です。俗に言う「ながら視聴」ってやつですね。

番組側が用意するコンテンツページ等を合わせて観る事だけでなく、テレビを観ながらTwitterなどのSNSに投稿することもこれに含まれます。天空の城ラピュタのクライマックスに合わせ「バルス」と投稿した人数が話題になったのも記憶に新しいですね。

GarbageNews.comによると、テレビのリアルタイム視聴における「ながら視聴」(=ダブルスクリーン視聴)は19〜22時台において10代で30%〜40%、20代で20%〜40%の人が同時視聴を行っているそうです。(記事のソースは2013年の総務省・情報通信白書)
★参考:GarbageNews.com-http://www.garbagenews.net/archives/2074727.html


確かに自分もこの時間、ダブルスクリーン視聴をしていることに驚きました。ネット依存症と言われてしまうかもしれませんが、一人暮らしを始めると家族とテレビの前に揃って見ていた時の感覚を思い出すように誰かの反応を伺いたくなってしまうんですね(笑)

余談になりますが、テレビゲームでもスマホと連携して「ながらゲーム」ができるコンパニオンアプリの配信が盛んになっています。

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★画像&参考:SONY-PS4ゲームをもっと楽しむアプリ特集

テレビ×スマホの可能性を探る!

これまでもあった視聴者投票をテレビのDボタンやスマートフォンの特設ページなどで行う放送は、皆さんも目にする機会が多くありますよね。その他にも新たな取り組みの放送があったことを少し紹介しようと思います。


  • テレビ東京-BLOODY TUBE
  • http://www.tv-tokyo.co.jp/bloodytube/introduction.html

    血液型ごとに分けられた視聴者がスマートフォンを利用してテレビと連動したレースに参加する企画。勝利チームにはPontaポイントが贈呈されるなどの競争心を煽る様々な仕掛けが組み込まれていますが、それを抜きにしても、これまでただ番組から情報を受け取るだけだった視聴者がリアルタイムで番組の結末を左右出来るのはいいですね。

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    ※画像はBLOODY TUBEの番組PVより。

    
    
    • TBS-「王様のブランチ」でダブルスクリーン実験
    • http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20140314.html

      専用アプリ「TBSぶぶたす」を事前にダウンロードすることで、生放送時間中に番組の進行に合わせたショッピング、グルメ、懸賞などの情報をリアルタイムにスマートフォンに表示するもの。この配信技術を提供したNTTコミュニケーションズは、クラウドネットワークとPUSH配信技術を用いた実験をもとに、多様な番組で新たな視聴体験を提供できるようさらなる技術開発とビジネスモデル検討を行うとしています。

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      ※画像は「TBSぶぶたす」のiPhone用アプリダウンロードページより。

      
      
      • マルチスクリーン型放送研究会-SyncCast
      • http://synccast.jp/

        マルチスクリーン型放送研究会とは、放送局が主体的に提供するセカンドスクリーンサービスの実用化を目指し2011年に設立されました。これまでInter BEEなどで連動サービスの提案を行ってきた経験を踏まえ開発し、ローンチしたアプリケーションが“SyncCast”です。スマートフォンに送信される情報から気になる物をタップしてユーザーがあらたな情報を得ていく点が特徴的。サーチエンジンを立ち上げていちいち入力しなくてもいいというのは魅力的かもしれませんね。
        ★参考:synccast詳細-http://www.multiscreentv.jp/information/synccast.pdf

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        ※画像は「synccast」のiPhone用アプリダウンロードページより。

        ダブルスクリーンが変えるテレビの形

        視聴者がただ情報を受け取るのではなく、掲示板やTwitterで実況し合うなど視聴者同士の横のつながりや、視聴者と番組がリアルタイムで反応を送り合うという点のつながりが大きくなってきました。

        ただじっとテレビの画面だけを見つめることに飽いた視聴者が、暇を持て余して画面をもう一つ見るようになる。それなら、そこに画面が二つあるからこそ体験できるエンターテインメントを提供すれば、テレビはオワコンどころか次世代のコンテンツへと進化するのではないでしょうか。

この記事を書いた人

author by 小林右京

小林右京

トレンドの移り変わりの激しいIT業界を日々ワクワクしながら勉強しています。趣味は最近ボルダリングはじめました。自分の体格に合った答え(登り方)を見つけると快感ですよ!

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