マイナンバーと一緒に導入されるマイポータルを解説します!ポイントはログインIDと決済!

マイナンバーと一緒に導入されるマイポータルを解説します!ポイントはログインIDと決済!

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どうも、橋爪です!

来年から始まるマイナンバー制度、全力ブログでは何度か記事にしていますが、以下の報道では知らないという人が7割を超えているという調査結果が公表されていました。

しかし、この制度が今後のデジタルマーケティングに影響を与えるかもしれませんよ。

鍵を握っているのは、マイナンバーと一緒に導入されるマイポータルです。

今日はそのマイポータルを中心に解説します。

マイポータルとは?

マイナンバー制度導入にあたって、マイポータルというものが導入されます。

行政サービスのポータルサイトと考えるとわかりやすいと思います。

今までの行政サービスはサービスごとにアカウントが必要でした。

年金では基礎年金番号がアカウントの役割を持っていますよね。納税システムのe-Taxも独自のアカウントがあります。地方によってはもっと多くのアカウントがあるのではないでしょうか?

それらの情報をマイポータルを通して確認ができるようになります。

このマイポータルの特徴的な機能が3つあります。

ワンストップ機能」と「電子決済機能」、「認証連携機能」です。

ワンストップ機能

マイポータル上で様々な行政サービスの情報にアクセスできるようにする機能です。

マイポータルの中心的な機能です。

引っ越しなどの際に住所の変更を一括で送信する、といった使い方が想定されています。

電子決済機能

年金や納税をマイポータル上で実行できる機能です。

クレジットカードやネットバンキングなどを登録する事で、マイポータル上で決済ができるようになります。

納付手続きの通知や納付済みの通知もマイポータル上で行う事が想定されています。

認証連携機能

マイポータルへのアクセスの際の認証を他のサービスの認証機能と連携し、双方向でひとつのIDでログインできるようにする機能です。

この機能はまだ議論の段階にあり、どの程度実現するかわかりません。

当面はマイポータルの電子私書箱と国税庁のe-Tax、日本年金機構のねんきんネットとの連携になるようです。

ログインIDを使った決済サービスの流行

さて、マイポータルについて理解していただけたでしょうか?

実はマイポータルで実現される機能はデジタルマーケティングにおける、「ログインIDを使った決済サービス」という流行と一致しています。

今後はデジタルマーケティング全体で「ログインIDを使った決済サービス」という流れが加速します。

すでに民間では「ログインIDを使った決済サービス」の流れ

すでにIDに決済機能を持たせている民間サービス

Amazonでは「Login and Pay with Amazon」というサービスを海外では展開しています。

loginwithamazon.jpg

これはAmazonの会員IDを利用して、ECサイトにログイン、決済が出来るサービスです。

Amazon以外でもYahooウォレットや楽天決済など日本でもサービスが広がりつつあります。

マイポータルは民間に開放されるのか

さて、気になるのはこの点だと思います。

マイポータルはどの程度民間に開放されるのでしょうか?

現行の法律では社会保障・税・災害対策分野と限られています。

しかし、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)の資料を見ると、

本人認証に公的個人認証を用いているサービス間については双方向でシングルサインオンを実現し、公的個人認証以外の認証方式を用いているサービスについては本人確認強度が同等であれば双方向で可能とし、異なる場合は本人確認強度が高いサービスから低いサービスに対してのみ、可能とすることとしてはどうか。

という案が出されています。

このような案が法律改正によって実現していくとしたら、AmazonやYahooウォレットのようなサービスに影響を与えるかもしれません。

今後のマイナンバー、マイポータルのゆくえ、注目です。

この記事を書いた人

author by 橋爪 知博

橋爪 知博

サウジアラビア生まれのシステムデザイン・マネジメント学修士。 趣味はプロジェクションマッピング。 目指せソーセージパン男子!

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