ソーシャルコマースの可能性をデータから読み解く

ソーシャルコマースの可能性をデータから読み解く

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皆さん、初めまして!
株式会社feedforce(フィードフォース)にて内定者インターンシップをしている川田です。

この度、新しくソーシャルコマース関連のブログを開設することが決定しました。
当ブログは内定者3名(安藤・深谷・川田)が情報収集からコンテンツ作成、そして運営まで一貫して自分たちで行います。

皆さんに有益な情報を提供できるブログとなり、「ソーシャルコマース」というまだ定義がしっかりとされていない領域を読んでいただける皆さんと一緒に双方向のやり取りを通じて考えていくという姿勢を大切にしていきたいと思います。

それでは、一発目のブログテーマは「ソーシャルコマースの市場規模と展望」です。

■2010年度EC市場規模
現在、インターネット上で商品を売買するECの市場規模は年々大きくなっています。
EC全体の市場規模を数字で挙げると、2010年度市場規模は7兆7,880億円(対前年比116.3%)で継続的な成長を遂げています。

(データ引用:平成22年度我が国情報経済社会における基盤整備 (電子商取引に関する市場調査) 報告書 平成 23 年 2 月 経済産業省)

ここで押さえておきたいポイントとして、小売市場全体のうちECが占める割合(EC化率)は同0・38ポイント増のたった2・46%にしか過ぎません。

つまり、残りの約97%はまだまだオンライン化が進んでいない状態であり、今後は高齢化などの社会的な背景に伴いオンラインショッピングを含むECの比率は大きな伸びを見せるであろうと予測されています。

■ソーシャルコマースとは
実は「ソーシャルコマース」という領域はまだ新しく明確な定義が存在していません。
ここではソーシャルコマースの貴重な情報を発信している海外サイト「Social Commerce Today」が定義したものから引用します。

“ソーシャルコマースとは、ソーシャルメディアを活用して人と人をコネクトして、購入するのをサポートする小売のことである。”

■アメリカのソーシャルコマースの市場規模
アメリカのコンサルティング会社Strategy&(Boos&Co)のレポートでは、今後ソーシャルコマースの市場は5年以内に50億ドルから300億ドルに成長すると見込まれています。

実際に下のグラフが表しているように、数字では5年間で右肩上がりの56%成長が期待されています。

■なぜ、ソーシャルコマースがコマース領域の次のトレンドとして注目されているのか
そもそもソーシャルコマースが求められている理由として、今までの商品の選択〜購入までのプロセスをさらに「楽しく」「パーソナルなもの」
へと変えられるからだと思います。

これまでのECサイトは運営側の視点を基にサービス設計されており、またソーシャルメディアが普及する以前はユーザーのパーソナルな情報を獲得することが難しかったと言えます。

そこで既存のECサイトが「人を軸としたコミュニケーション」ができるソーシャル機能を持つことで、ユーザーの購買心理に根ざした新しい文化となり、ユーザーがワクワクできる購入体験が可能となります。

また、そこに「ユーザーの課題を解決する」という要素が加えられたサービスこそユーザーに愛されるサービスへと発展していく鍵を握っているのではないでしょうか。

■今後の展望
・ECサイトを展開する企業側から見た視点
ユーザー間のコミュニケーションを活性化させて情報のシェア向上とユーザーの生の声を把握するためには、ユーザーが起こすアクションの先に多くの反応をもたらす仕組みを作れるかが鍵を握っていると思います。

また今後は、個人の趣味・嗜好などに合わせたより精度の高いテイストグラフ×ECを組み合わせたパーソナルなECサービスが増えていくのではないでしょうか。

さらにソーシャルメディアにより生産者と消費者がダイレクトに繋がれるチャンスが増えるため、自社の商品開発において有益なユーザーの声を汲み取ることができるのも押さえておきたい部分です。

・ECサイトを利用するユーザー側から見た視点
ソーシャルコマースを活用することで、ユーザー自身でさえ意図しなかった偶然で新しい気づき(セレンディピティ)が生まれる可能性があります。

その理由としてFacebookなどを通じて、自分の趣味・嗜好を判断して商品提案を行う従来よりも高度なレコメンド機能が挙げられ、それにより今まで見逃してしまっていたような良い商品との出会いや、同じ趣味を持った人との新たな交流というメリットがあります。

そうした消費者自身の中の潜在意識や本心(インサイト)を引き出し、買い物に新たな感動や楽しみを提供することこそソーシャルコマースの醍醐味と言えるのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか?
ちょっと文章が固くなりすぎてしまいましたかね..(笑)

これから徐々にブログのデザインも「フィードフォースらしさ」を伝えられるものに変更していくので、楽しみにしてください。

皆さんのコメント一つひとつが私たち内定者に対して大きな気付きや学びを与えてくださり、このブログから生まれる新しい出逢いやアイデアがソーシャルコマースの発展に繋がる…

そんな想いを持ってブログを運営していきますので、ぜひ応援宜しくお願いします!

この記事を書いた人

author by 川田 智明

川田 智明

ITがマイナーなものをメジャーにするところが好き。ファッションをおかずにご飯3杯イケる。関心はファッション×IT分野・アドテク周りも。

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