Youtubeを超えた!?動画広告市場に見るFacebookの猛追

Youtubeを超えた!?動画広告市場に見るFacebookの猛追

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はじめまして!フィードフォース内定者の目黒龍平です!
みなさんにとって有意義な記事を更新できるよう全力で頑張りますので、最後までお読みいただけると嬉しいです!

さて今回は、最近急速に伸びてこれからも拡大していくであろう「動画広告市場」についてです。

2014年10月15日(米国時間)よりFacebookでは、ニュースフィード上のオーガニックコンテンツとしての動画だけでなく、一部のビデオ広告も自動的に再生されるようになりました。

また、米Facebookは2015年1月29日(米国時間)に「注目の動画」と「プレイリスト」という2つの新機能を発表しました。この2つの機能はどちらも動画に関する機能であり、動画広告市場の急速な拡大に合わせて発表されたものだと推測できます。

そこで、急速に成長する動画広告市場そのものに関して2つの新機能動画広告市場に対するFacebookの立ち位置に関して見ていきたいと思います。

動画広告市場はどこまで伸びる?

昨年の株式会社サイバーエージェントの調査によると、国内における動画広告市場の規模は、2014年の時点では前年対比で約2倍の300億円ほどとなっており、そのうちスマートフォンの比率は全体の約3割であることがわかりました。

動画広告市場の成長は今後も継続すると見られており、2017年には2013年のおよそ5倍である880億円規模にまで到達すると見られています。また、そのうちスマートフォンの比率は過半数を越えると予想されています。

この動画広告市場の急速な伸びの要因は、インターネットの広い普及と高速化、そしてスマートフォンやタブレットの普及がまず挙げられます。加えて、Youtubeに代表される動画の閲覧が当たり前となっている若年層。彼らを中心に、動画の視聴媒体がテレビからインターネットに移り変わってきていることも大きいでしょうね。

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★参考:サイバーエージェント、国内動画広告の市場調査を実施-サイバーエージェント

動画広告市場の伸びに比例し、環境の整備も急務に

Facebookのニュースフィードに流れる動画数は2013年から2014年の1年間で3.6倍に増加しており、ユーザー1人当たりの動画投稿件数は75%増加したとの報告が出ています。また、Facebookは1日に再生される動画の数は平均して10億回と発表しています。

このように動画広告市場が広がりを見せ、多くの動画が再生されるようになると、Facebookのようなプラットフォーマーにはそれに比例して多くの負担がかかるということになるので、それに耐えうる環境の整備が求められるでしょう。

実際に、2015年1月8日には「Quick Fire.TV」というクオリティーを保ったまま動画を圧縮することができるサービスを提供するQuick Fire Networksの買収を発表しています。

このことから、Facebook側も動画広告市場の伸びに対応して環境の整備を行っていることが伺えます。

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★参考:「動画」が新たな共通言語に: Facebookへの投稿数は過去1年で75%増-Facebook

新機能!『注目の動画』と『プレイリスト』って何?

米Facebookは2015年1月29日(米国時間)に「注目の動画」と「プレイリスト」の2つの新機能を追加しました。

注目の動画」はその名の通り、ページ訪問者に見て欲しい、注目して欲しい動画を目立たせる機能です。

これまで、Facebookにアップロードされた動画は新しいものが先頭になるため、過去のものは見られにくくなるという問題がありました。そこで「注目の動画」を設定。すると、訪問者に見てほしい動画を自分でピックアップして紹介することができるのです。

これで動画の活用がより簡単になり、見て欲しい動画が埋もれるということが無くなります。かゆいところに手が届く感覚ですね。

一方「プレイリスト」とは、アップロードされた動画をカテゴライズし、順番を並べ替えれることができる機能のことです。

例えば「新商品紹介」や「CM集」、「ユーザーの声」など、自由にカテゴライズできます。これで動画コンテンツを自由に整理することができるようになるので、アップロードされた動画コンテンツの継続的な利用が容易になります。

このように、動画広告市場の急速な拡大になぞらってプラットフォーマーであるFacebookも対応せざるを得ないほど、動画広告市場の伸びは急進的なものであると言えるでしょう。

★参考:Facebookビデオが新機能でより便利に!ビデオ広告の驚きのブランディング効果も公開中-Facebook

動画広告市場を席巻するFacebook

また、Socialbakersの調査によると、企業が投稿する動画の件数は2014年1月時点ではYoutubeがFacebookの約2倍の数字を誇っていたのにも関わらず、同年11月にはFacebookがYoutubeを抜き、12月にはその差を大きく広げたとのこと。

これまで一強であったYoutubeに、Facebookが待ったをかけた構図になったんですね。

★参考:Facebook Video is Now Bigger Than YouTube for Brands-socialbakers


Facebookは、動画=Youtubeという概念を覆すことができるのか…?
これからの動画広告市場とFacebookの動向に、今後も注目していきたいと思います!

この記事を書いた人

author by 目黒 龍平

目黒 龍平

北海道札幌市出身の道産子。実はサッカー部でガリガリのくせになぜかゴールキーパーだったという。この業界ではまだまだひよっこですが、全力でがんばります!

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