O2Oマーケティングの救世主!にわかに盛り上がってきているビーコンについてまとめ

O2Oマーケティングの救世主!にわかに盛り上がってきているビーコンについてまとめ

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内定者の井形岳史です。よろしくお願いします!

今日はビーコンについて書いていきます。実はアメリカではすでにショールーミングを解決する手段として普及が進んでいるビーコン、日本での本格普及も間近かもしれませんね!今のうちに知識をつけておきましょう!
ではでは以下のとおりみていきます!

目次

  • 今O2O関連市場がアツい
  • ビーコンとは?
  • ビーコンでできること
  • まとめ

今O2Oがアツい

おさらいですが、O2Oとは「オンラインtoオフライン」もしくは「オフラインtoオンライン」と呼ばれ、ネット上や実店舗が連携し購買活動に影響を与えるマーケティング手法のことを指します。
野村総合研究所の調査によると、このO2O関連市場は2017年には50兆円規模になると予想されており、スマートフォンなどでのインターネット技術を活用して、リアル店舗の体験価値を向上させていくことが大きな課題となっています。

参考:O2O(Online to Offline)市場とO2Oソリューション – NRI Knowledge Insight

ビーコンとは?

ビーコン(Beacon)は英語で「無線標識」などの意味を持っており、無線LANが発する無線信号のように、存在や位置を伝達するための情報を発信する仕組みのことです。
パソコンがネットワークを探すときも、実はアクセスポイントからのビーコンを探しているんです。ポップな語感と裏腹にすごくしっかりした意味の言葉ですね。笑

そんなビーコンがO2Oマーケティング界隈において一躍注目されるようになったのは、AppleがiBeaconを発表したことがきっかけです。
iBeaconはBluetoothを使い、iOS端末がビーコンの発する情報を感知する仕組みで、Bluetooth Low Energy(BLE)という技術を用いています。具体的にどんな技術かと言うと、iBeacon端末の近くにiOSデバイスが近づけば、自動で通信するようになっています。これにより、ビーコン端末を保有する店舗はダイレクトに消費者にアプローチすることができます。

米国のエスティモート社がiBeaconの仕組みを使ったビーコン製品を提供しています。動画の中に出てくる石型のビーコン端末が発するBluetoothをiPhoneが受け、広告が表示されるという仕組みなどが紹介されています。

ビーコンでできること

なぜこのビーコンはO2Oマーケティングの救世主となりえるのでしょうか?それはリアル店舗での認知・誘導から決済、複数店舗間の連動まで、商品購買の様々な場面に活用できるからです!それでは一つ一つみていきましょう!

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先ほど動画で紹介したエスティモート社の製品のように、店舗に近づいた人のスマートフォン端末に広告やクーポンを送ることによって、入店意欲を高めることができます。

決済

例えばインターネット決済のPayPalは「PayPal Beacon」を提供しており、iBeacon端末と連携して、モバイル決済を完了させる仕組みを整えています。詳しくはこの動画を参考にしてみてください。


こちらの動画では、お財布やカードを使わなくても、専用アプリがビーコンと通信することによって決済が完了している様子が紹介されています。

ちなみに国内でも、ビーコンを活用した決済サービスとして、インターネット決済大手のGMOペイメントゲートウェイ社が「GMO Pallet」を提供しています。

参考:スマホ決済サービス「GMO Pallet」が「Beacon」に対応 お財布いらずの『かざす決済』を提供

複数店舗での連動

商店街やモール全体を通じて顧客の滞在時間を長くしたい、と課題意識を持っていらっしゃる方も多いはず。そんなときにもこのビーコンは活用できるんです。
例えば、神戸市の商店街は街全体でiBeaconを活用したスタンプラリーを行って、商店街での回遊性を高めています。

stamprally
参考:iBeaconの街 岡本商店街でスタンプラリー | NPO法人コミュニティリンク

まだまだある!ビーコンの活用シーン

これまでご紹介した以外にも、ビーコンには様々な活用手段があります。球場でビールの売り子を呼んだり、映画館でクーポンを配信したり、空港でのオペレーションを最適化したりなど・・・。詳しい活用事例は以下の記事が参考になりますよ!

参考:2015年の飛躍を占う国内iBeacon導入事例14選

まとめ

O2Oマーケティングの新プレイヤー、ビーコンについてお分かりいただけたでしょうか?

現状、まだまだビーコンには課題が多く、

  • 専用アプリが起動されていること、スマートフォン端末のBluetoothがオンになっていることが通信の条件
  • ビーコンのIDは容易に複製可能で、セキュリティ面に不安が残る

などといった点が今後の課題とされています。

しかしビーコンを活用することで、リアル店舗での顧客の購買意欲や利便性を高めることができ、スマホと連動した新たな体験価値が提供できる可能性が広がっているため、国内でも新しいサービスがどんどん展開されています。
新技術を活用したO2Oマーケティングにご興味がある方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

author by 井形 岳史

井形 岳史

テニスのやりすぎで顔は真っ黒。夜は闇と同化します。だからブログだけは「明白に」伝えれるよう心掛けていきます!

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