リネットが宅配クリーニング市場を切り拓く!話題のホワイトプラス様にお邪魔してきました。

リネットが宅配クリーニング市場を切り拓く!話題のホワイトプラス様にお邪魔してきました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

皆さんこんにちは。
今回はいつもと趣向を変えて、久々の「お邪魔してきました」記事をお届けします!

最近、ひょんなご縁がありまして、宅配ネットクリーニング リネットや、宅配型トランクルーム HIROIEを運営する、株式会社ホワイトプラスさんにお邪魔してきました。

元はと言えば、フィードフォース(以下、FF)のエンジニアが前職で一緒だった方が、現在こちらに在籍されていることから、「FFエンジニアが普段抱えている課題や悩みに、他社ではどんな風に取り組んでいるのか」をこっそり質問させて頂く会が予定されていました。

が、せっかく話題の会社さんにお邪魔できる機会なのでと、図々しくもマーケチームもお供させて頂いて、エンジニアの質問会とは別枠で広報の方に色々お話を聞かせて頂いたというわけです。

ぼんやりした企画につきあって頂いたホワイトプラスの皆さん、本当にありがとうございました。

というわけで、「ネット×リアルサービス」という新しい市場を切り拓いているホワイトプラスさんの最近の取り組みや、運営の裏側なんかを紹介していきます!

人事・広報を一手に担うマルチな田中さんにお話を伺いました

今回、インタビューに応えてくださったのは人事・広報担当の田中さん。

元々はITベンチャーの役員で、13年からホワイトプラスに参加。
今は時短勤務で働きつつも、サービスの価格改定時のデータ分析から人事採用業務、そして最近では広報活動もミッションとして業務に取り組まれています。なんてパワフルなんだ。

参考:【元管理職ママ】 パートでも社長の右腕 中小企業に派遣、即戦力に
参考:パート、会社の基幹職で活躍 企画・人事・製造管理… スキル活用し家庭と両立

ホワイトプラスってどんな会社?

まずは会社概要をご紹介。

ホワイトプラスさんは2009年に創業、「ネット×リアルサービス」という軸で事業を立ち上げ、生活のインフラとなる企業を目指している企業さんで、ビジョンは「新しい日常を創る」、ミッションは「日々の生活と心にゆとりと豊かさを」です。

提供されているサービスは大きく二つ。

  • 「ネット×クリーニング」 宅配ネットクリーニング リネット
  • 「ネット×トランクルーム」宅配型トランクルーム HIROIE

※今回は時間の都合上、リネットについてのお話がメインになりました。

大型の資金調達も

2013年にはJAFCOから3億円、2015年にはYJキャピタルより4億円を調達するなど、投資家からの期待も熱い会社さんです。

参考:宅配クリーニングのホワイトプラス、YJキャピタルから4億円の資金調達

その背景には、共働き世帯の増加、と、二極化するクリーニング市場におけるポジショニングが関係しているようですが、この辺りは少し割愛します。

リネットってどんなサービス?

改めて、リネットというサービスについて簡単にご説明します。
リネットとはインターネットで注文できるクリーニングの宅配サービスです。ネットで商品の引き取り日やお届け日を指定すれば、自宅までクリーニングに出したい衣服を引き取りに来てくれるという便利さと丁寧さが売りとのこと。

リネットイメージ

あと、リネット保管という、クリーニングした後、最大8か月保管してくれるサービスや、くつリネット、ふとんリネット等の兄弟サービスも運営されています。

ちなみに、わたくしもリネット保管のユーザーです。狭い部屋に住んでいるので、かさばる冬物の預け先として大変便利に使わせて頂いております。いいですよ保管!

2015年8月、会員数15万人を突破!

このリネット、2014年12月には会員数10万人突破、さらには2015年8月には15万人を突破し、サービスは急成長を遂げています。 グラフでみると面白いくらい右肩上がりですね。

会員数の伸び

引用(PDF):ホワイトプラス社 プレスリリースより

 

テレビCMも注目されました

2014年4月には、坂上忍さんを起用したテレビCMでも話題になりました。坂上さん、30年ぶりのCM登板だったそうですね。

CM発表によるメディア露出、動画視聴拡散による波及効果を広告費換算すると、かけた予算はその10分の1以下になる

とのコメントもあり、効率的な認知拡大につながったようです。

参考:ネット宅配クリーニング「リネット」坂上忍さん起用のCMが公開3日で100万回再生突破

その他、TBSのがっちりマンデーで、リブセンスの村上社長から「2014年 気になるベンチャー」として紹介されたり、Japan venture Awards 2015の「ライフスタイル創造特別賞」や、雇用創出効果の高い企業を表彰する「Job Creation 2014」の受賞もされています。

 

細かい品質改善をコツコツと

今までなかった市場ということで、ユーザーに不安がられたり、あらぬ誤解を受けるなどの逆風もあるようですが、地道に着実にサービス改善を行うことで真正面から向き合っておられる印象を受けました。

どうしてもメディアで取り上げられるのは派手な取組みばかりですが、こういう地に足のついた、細かい改善にしっかり取り組まれているのが素晴らしいです。

直近の取り組みとして下記を紹介していただきました。

  • 1. 洗浄効率94%、抗菌消臭効果のある独自洗剤を開発
  • 2. シワを防ぐ新しい緩衝材の採用
  • 3. 送料無料になる利用額を 3,000 円から 1,900 円へ引き下げ

※詳しくはこちら(PDF)

衣類の種類ごとに適切な洗剤を使うために洗剤そのものを独自開発するとか、アンケート結果から配送時のシワに対する満足度向上の余地を見出して緩衝材を変更するとか、いわゆるWeb系のITベンチャーという括りではなかなか関わらないレベルの話がとても新鮮です。

また、こうした品質改善に取り組み続ける姿勢を対外的に「リネット品質 7 つのお約束」として発信もしています。

参考:「リネット品質 7 つのお約束」を策定~品質とお客様満足度のさらなる向上を宣言~

これは、2015年の5月ごろに、宅配クリーニングに関するネガティブなニュースが報道された際に、間をあけず発表されたものです。単なる宣言だけでなく、顧客満足度調査の結果も公開されており、消費者への不安を最小限に抑えられたのではないでしょうか。ひょっとしたらこの誠実な対応がプラスに働いたのではないかとも思います。

同じ広報担当として、何かあった際には参考にしたいなと思いました。
※何も無いに越したことは無いのですが…

 

人事的な取り組み

そんなサービス改善を続けていくのは、やはり人があってこそ。ホワイトプラスさんは人材をどのように考えているか、についても色々聞いてみました。

余談ですが、フィードフォースでも、どういう働き方をすべきか、どういう価値観を大事にしていくかいわゆるバリューについてちょうど議論していたところだったので、大変興味深かったです。

人材像5か条

ホワイトプラスさんが人材強化に向けて本腰を入れ始めた2013年ごろ、どういう人と一緒に働きたいかを経営陣で話し合い創り上げたそうです。ただ掲げるだけじゃなく、社内への浸透にもの凄く力を入れている、という点からもホワイトプラスさんの社風が見えてくる気がしますね。
全て頭文字Sで始まるこの5つの理念、社内ではファイブスターと呼ばれているそうです。

人材5か条

引用:株式会社ホワイトプラス 企業サイトより


面白いのは「自己否定」「執念」と言った、あまりこういった標語で選択されない言葉をあえて使用している点でしょうか。新しい市場を切り開いていく上では、そう一筋縄ではいかないことばかりかと思いますが、そんな逆境に打ち勝ってビジネスを推進するんだ!といういう強い思いが伝わってきます。

「逃げずにやりきった先に成果がある」というのは皆さんの成功体験が込められているようで、口先だけでない説得力を感じました。

先ほど少しご紹介した社内への浸透という点での取り組みも紹介します。
人材5か条の中から、毎月テーマを決めてメンバーへの投票をされているようです。最も多く票を集めた方には星のシール★が贈られるそうで、オフィスのオープンスペースに飾ってあるボードで見えるようになっていました。

星マーク

こうした取り組みを通じて、今では誰が面接しても同じ評価基準を持てるほどに浸透しているそうですよ!

 

事業を支える色んな取り組み・オフィスの雰囲気

ざざっとご紹介します。

全体的にフラットで透明性の高い雰囲気

会議室の壁もガラス張りで、とても開放感のあるオフィスでした。
座席自体もスタッフと役員が混ざった配置になっていて、フラットな雰囲気です。

社内の様子

週一回リモート勤務を推奨

主にエンジニアの方向けの制度だそうですが、今のところとても上手くいっているとか。
そのことをFFエンジニア内にも共有したところ、 "なるほど、たしかに週一くらいの割合ならうまく機能するのかも!" との反応が。もしかしたら絶妙のバランスで成り立っている制度なのかもしれませんね!

バランスボールが流行ってる

社員の方が個人的に購入したというバランスボール、徐々に広まっているそう。
最近の田中さんの悩みは、「バランスボールのせいで直近では使わなくなったものの、いつまた必要になるかわからないので保管している椅子の置場」とのこと。

1列バランスボール
1列みんなバランスボール

割りばしくじで、部署間の横断トーク

毎朝出社したらこの割り箸を引いて、同じ番号同士のグループを作って、良かったことや新しい発見なんかを共有し合う会があるそうです。仕事の話だけでなく、個人的なことでもOK!
部署間をまたいだコミュニケーションを促進する仕組みがあるっていいですよね。その他、ラーメン部なんかの部活動も自然発生的に広がっているというお話も聞きました。

ちなみにフィードフォースでも他部署とのコミュニケーション促進のために、シャッフルランチや部活動の補助制度なんかがあったりします。ボルダリング部や筋トレ部とかボードゲーム部とか。

割りばしくじ

↑割りばしの横はお菓子ボックスです。

 

やりがいと今後の野望

さてここまで、様々な取組みを紹介してきましたが、最後に田中さんに事業に感じるやりがいと、今後の野望・展望についても伺ってみました。

まずはやりがいについて

「やっぱり、他社にはないリアルとWebの両方に関わるビジネスをやっているということですね。しっかりとリアルに片足を突っ込んで、泥臭いことを地道にやって、着実に積み上げていく、というところにやりがいを感じます。

独自洗剤の開発や、緩衝材の調整、そして7つの約束もそうですが、宅配クリーニングについての安心・安全をどうやって実現していくかは徹底的に考え抜いています。」

今後の野望・展望については

「まずは引き続き最高なプロダクトを作り、会員数300万人を目指しています。細かいサービスの改善・品質向上について優先的に力を注ぎたいですね。肝心のサービス自体がダメだったら何の意味もないですから。

その上で、宅配クリーニングと言えばリネット、というブランド認知を広げていければと思っています!」

田中さん、ホワイトプラスの皆さん、お忙しいところありがとうございました!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ひょんなご縁から、「インターネット×リアルサービス」という新しい市場を切り拓いているホワイトプラスさんの最近の取り組みや、運営の裏側について、紹介させて頂きました。
上手くお伝えできていると良いのですが…!

地道な改善を継続していく覚悟、その重要性、その改善を支える人材の理念5か条とそれを浸透させるための取り組み…
フィードフォースが同じくらいの規模感ということもあり、個人的には色々参考になると同時に、非常に刺激になりました。

今後も定期的に、会社訪問して刺激をもらいたいなぁなんて勝手なことを思っております。
暖かい目で見守ってくださいませ。

おまけ

ホワイトプラス様CTO(右)とFFエンジニア(左)の2ショット

CTOとFFメンバーの2ショット

本来の目的(技術面での意見交換)を果たすFFメンバー

技術的な意見交換中

訪問されたい企業募集中!
会社訪問ウェルカム!という心優しい方がおられましたら、ぜひお声掛けください!

この記事を書いた人

author by 谷垣 進也

谷垣 進也

BtoBマーケティング畑からやってきた人見知りマーケター。 複雑化するアドテク界隈のあれこれを、ざっくりと(できるだけ図解で)ご紹介していきたいと思います。

投稿記事一覧