日本上陸のAdRoll(アドロール)って?わかり易く解説してみた

日本上陸のAdRoll(アドロール)って?わかり易く解説してみた

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こんにちは!太田です。

皆さん、「AdRoll(アドロール)」という企業をご存知でしょうか?
リターゲティング広告に強みを持つグローバル企業で、2015年には日本にも進出し話題になりました。
国内で、リターゲティング広告と言えば、「criteo(クリテオ)」を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、世界規模で見ると、AdRollとcriteoの力は拮抗していると言っていいでしょう。
そこで、今回はリターゲティング広告業界では有名なAdRollという企業を簡潔かつ明確に解説してみました!
以下が目次です!

参考:AdRoll VS criteo

目次

  • そもそもAdRollって?
  • サービスの特徴って?
  • AdRollの次の一手!
  • まとめ

そもそもAdRollって?

AdRollはリターゲティング広告に強みを持つアドテクの会社です。
2007年にアメリカで創業され、アメリカで最も成長が早いアドテク企業にも選出されています。現在はリターゲティング広告の分野で世界最大規模の会社になっていて、AdRollのリターゲティング・プラットフォームは全世界で2万社を超える広告主に採用されています。

「大小を問わず、あらゆるビジネスにおいて顧客データを優れたパフォーマンスのマーケティングへと換えることをお手伝いします」と企業ホームページに書いてある通り、顧客層は幅広く、大手企業の実績もありながら、中小規模にも強みを持っています。

サービスの特徴って?

AdRollのリターゲティング広告にはどういった特徴があるのでしょうか。AdRollによれば、以下の3つの特徴があるそうです。

多様な業種や企業規模に合わせた広告配信が可能

AdRollは広告の出稿額に下限を設定していないため、幅広い規模の企業が自社の状況に合わせて広告を出稿できるようになっています。

また、動的リターゲティング広告と静的リターゲティング広告の両方を扱っており、広告主の業種や規模、取扱い商品点数などに合わせて、リターゲティング広告の種類を選ぶことが出来るようです。

機械学習で広告配信を最適化する

AdRollでは独自のRTBアルゴリズムを使って、広告配信を最適化しています。高度な機械学習を通して、AdRollのクライアントである2万社以上広告主のキャンペーンから蓄積されたデータを活用し、ユーザーが最も広告により動機付けされるタイミングなどを予測することで、広告配信の効率を高めています。

その結果、限られた広告予算をよりコンバートする可能性の高いユーザーに振り分けることができ、広告キャンペーンの効率を向上させることが期待できます。

ウェブ上以外でも、デバイスを跨いで広告を配信できる

これが、AdRollのリターゲティング・プラットフォームの最大の特徴と言いってもいいかもしれませんAdRollでは様々なウェブサイトにはもちろん、FacebookやTwitterといったソーシャルメディア、さらにはiOS端末に特化したモバイルプラットフォームであるApple iAdにも広告を配信することが出来ます。

さらに、デバイスを跨いでユーザーにリーチすることもできるので、PCとモバイルのどちらに対しても、ウェブ、ソーシャルメディア、アプリ上でユーザーに対して広告を訴求することが期待できるようです。

AdRollの次の一手!

ここまで、AdRollのリターゲティング・プラットフォームについて解説してきましたが、実は広告主のウェブサイトに一度も訪問したことのない新規顧客を開拓するためのプロダクトも現在β版として発表されています。

「AdRoll Prospecting」というサービス名で、内容は、
AdRollのサービスを利用している広告主が承認すれば、その広告主が作成した新規顧客獲得のターゲティングリストがAdRollが保有するIntentMapと呼ばれるデータプールに収集されていき、そのデータをベースにして莫大な量の潜在顧客データを創出、それをより精度の高いターゲティング広告配信に結び付けるというものです。

これにより広告主はAdRollが保有する2万社以上の広告主との取引で蓄積されたデータを、自社の新規顧客に対する広告配信にも活用することが出来るようになります。

リターゲティングに強みを持っていたAdRollが、新規顧客獲得のサービスも展開し始めたことで、今後も更なる成長が期待できそうです。

ちなみに、「AdRoll Prospecting」は日本ではまだ提供開始に向けた準備中となっているので、使ってみたいという方は、今後のAdRollの動向をチェックしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事を読んでAdRollに興味を持ってくれた方がいれば幸いです。

しかし、日本のリターゲティング広告市場にはcriteoやグーグルといった強力なライバルがいることも事実…。
AdRollはリターゲティング広告に強みを持つ企業であり、グローバルに成功を収めてきてはいますが、現在、criteoなどがシェアを築いている日本市場を押さえることは、おそらく簡単ではありません。

世界で実績を残してきているAdRollが、競争の激しい日本のリターゲティング広告市場でどれほど活躍していけるのか…今後も注目していきたいです!

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この記事を書いた人

author by 太田一誓

太田一誓

山形県天童市出身の全力ブロガー。マーケティングはもちろんIoTやシェアリングエコノミーの分野も好きで、その辺の記事も書いていこうと思います。ちなみに趣味はランニングと「信長の野望」。

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