知っておきたい!Facebook広告基礎知識(特徴~できること) 第1回[きほんのき]

知っておきたい!Facebook広告基礎知識(特徴~できること) 第1回[きほんのき]

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こんにちは。松元です。
Facebook広告に興味がある、これから勉強したい、始めてみたいと思ってる方にむけて、知っておきたいFacebook広告の基礎知識を数回に分けてお伝えしたいと思います。
何事も「基本」は大事です。題して[きほんのき]。
第1回目はFacebook広告の特徴とFacebook広告でできることをご紹介します。

Facebook広告の4つの特徴

Facerbookネットワークを媒体としたSNS広告

いわずと知れた実名登録制のSNSであるFacebookを媒体とした広告です。
日本におけるFacebookの月間アクティブ利用者は約2,500万人(うち64%は毎日利用)。さらにはFacebookへのモバイルアクセスは92%にものぼるとのこと(※1)。消費者のモバイルシフトが明らかな昨今、非常に有効な媒体であるといえます。

また、世界においては先日、ついにユーザーが15.9億人を突破したとの発表がありました(※2)。事実上この15.9億人の世界中のFacebookユーザーをターゲットにすることができるわけですから、実際には、海外向けのブランディングやECなどにも利用できるボーダレスなプラットフォームであるといえます。

※1: Markezine「フェイスブック 日本代表の長谷川氏が語る、2016年のロードマップと日本における3つの注力領域」より
※2: Facebook Reports Fourth Quarter and Full Year 2015 Resultsより

また、SNSならではのエンゲージメント「いいね!」や「シェア」による拡散も大きな特徴です。「(知人)○○さんがいいね!といっています」と表示(=ソーシャルコンテキストの表示)されたFacebook広告をみたことはありませんか?

socialcontext
(画像:Facebook for business

ニールセンによる「広告信頼度グローバル調査 – 進化するメディアにおける必勝戦略 –」によると最も信頼できる広告は第2位の企業(ブランド)ウェブサイトを抑えて、「自分たちが知っていて、信頼している人から直接届けられる広告」との結果がでています。「いいね!」によって拡散するだけでなくこのソーシャルコンテキストの表示は広告の信頼度を高めていることにつながっているともいえるでしょう。

 

高いターゲティング精度

Cookieを利用したターゲティングでは、ブラウザをユーザーにみたてる等あくまでも推測によるターゲティングであるため、同じユーザーであってもブラウザが異なれば違うユーザーと認識してしまう等の課題がありました。
ところがFacebook広告は登録情報つまり「人」をベースにターゲティングを行うことから、より高い精度で正確にリーチすることが可能だといえます。

デバイスの多様化によって、ユーザーとのタッチポイントは複雑化しています。例えば移動中スマホで閲覧して、家に帰ってからPCでゆっくりショッピングという場合であっても、Facebook広告では同一ユーザーとしてターゲティングすることができるのです。

具体的にはFacebookに用意されているターゲット設定オプションを選ぶことによってターゲットを設定します。基本のターゲット設定としては(地域/年齢/性別/つながり/行動/興味・関心に加え、かなり詳細なターゲティングオプション(※3)が用意されています。
targeting
(※3)Facebookの広告のターゲット設定に関するインフォグラフィック

また、Facebook内の登録情報と自社データ(CRM等)と組み合わせて、「カスタムオーディエンス」、「類似オーディエンス」でさらにターゲットを拡張することができます。

参考: Facebook広告のスゴ技!カスタムオーディエンスと類似オーディエンス

 

広告が表示される場所

Facebookプラットフォーム内の「デスクトップニュースフィード」「デスクトップの右側広告枠」「モバイルニュースフィード」に掲載可能で、特にニュースフィードに表示される広告はインフィード広告といわれ、利用者の友達や家族からの投稿とともに掲載されます。
どこに掲載するかは広告を作成する際に選択することができます。
placement
画像引用元:Facebook広告ガイド

 

セルフサーブ

Facebookのアカウントされあれば誰でも「広告マネージャ」という管理ツールを利用することによって、広告の作成から入稿、効果測定まで行うことができます。
まとまった予算の確保が必要な代理店経由による出稿と比較して、Facebook広告は事業規模を問わず、広告目的・予算に応じて誰でも簡単に出稿できるといえるでしょう。しかし、簡単に出稿できる一方で、効果をあげ続けるには運用のリソースの確保やノウハウの蓄積も必要となります。

Facebook広告でできること

広告の目的

Facebook広告では以下の目的に応じた広告を作成することができます。(2016/01現在)
それぞれの詳細については、また、別の機会に”じっくり”ご紹介しようと思いますが、
ざっと目を通すと、「ブランディング」「エンゲージメント」だけでなく、「ダイレクトレスポンス」を目的とした広告も作成できることがわかります。

ウェブサイトへの誘導
Facebook から広告主のウェブサイトの任意のページへと誘導。
ウェブサイトコンバージョン
Facebook広告を見た人がその後に実行したアクションを、複数のデバイス(携帯電話、タブレット、デスクトップコンピュータ)を横断的にトラッキングすることが可能。
投稿のエンゲージメント
投稿に[スポンサー記事]のラベルがつきニュースフィードの上位に表示されるため人の目に触れやすくなる。Facebookページのコンテンツを宣伝することによって、「いいね!」やコメント、シェアを増やす→新しいターゲットとつながる。
ページへのいいね!
Facebookページの「いいね!」を増やす→新しいターゲットとつながる。
アプリのインストール
アプリストアのアプリ入手ページに誘導しインストールを促す。
アプリのエンゲージメント
アプリ内の任意の場所(オンラインストアや登録ページなど)に誘導。
例えば、アプリをすでにインストールした人にリーチしたり、インストールしていない人には、インストールを促す等。
クーポンの利用
割引クーポンを配布し来店数を伸ばすことに加え、友達のニュースフィードにもクーポンに関する記事が表示されるようにすることでリーチを拡大する。
近隣エリアへのリーチ
地域の近隣で新たな潜在顧客にリーチ。「歩いて来店できる距離にいる人」「数キロの範囲内にいる人」というように、位置情報をベースにしたセグメンテーションが可能。
イベントへの参加
セミナーや説明会等、Facebook上でイベントを宣伝し、イベントへの参加数を増やす。Facebookカレンダーにイベントを追加することによりイベントのリマインダを受け取ったり、イベントに「いいね!」したりすることによって、イベント情報の拡散につながる。また、広告主は招待に対して出欠の返事をした人の数を追跡可能。
動画の再生
商品認知向上・販売促進のため、インパクトの大きい動画広告を配信し、来店促進、ブランディングに活用。
リード獲得広告
自社商品・サービスへの資料請求やお問い合わせ、商品に関連するメールマガジンの購読やイベント参加登録、プロモーションキャンペーンへの申込み等のアクションを促す広告を配信し、Facebook上のエントリーフォームを通して自社の商品やサービスに関心がある見込み客のリードを獲得する。
参考:Facebook リード獲得広告に新機能登場、カルーセル形式など訴求効果の高い広告配信が可能に
製品カタログからの販売
ウェブサイトやアプリでアクセスした製品に基づいて、製品カタログ(別名:製品フィード)から自動的にキーワードや画像を抽出し、パーソナライズされた広告を動的に生成する動的リターゲティング広告。

 

事例

Facebookではたくさんの成功事例が紹介されており、事業規模、目的、業種、製品、エリア別に成功事例を検索できるようになっています。Facebookでのビジネス利用において、どんなプロダクトを利用して、どんなことができるのかを知ることができます。
その中でも目的別に興味深い事例をピックアップしてみました。この他の事例もたくさん紹介されていますので是非、参考にされてみてはいかがでしょうか?

  • BACE:アプリインストール
    (カルーセル広告、類似オーディエンス、アプリインストール)
    CPI50%改善、アプリインストールが3倍増
  • LG生活健康:店舗での売り上げUP
    (クーポンの利用)
    同様のオンラインクーポンサービスの平均と比較して50倍の利用率 3.65倍の広告費回収率、ファン数が10倍に拡大
  • 北の快適工房:オンラインでの売り上げUP
    (カスタムオーディエンス、類似オーディエンス、ウェブサイトコンバージョン)
    海外の新しいオーディエンスに対しFacebook広告を実施し、海外売上を4か月で30倍にUP
  • パナソニック:ブランドの認知度UP
    (動画広告で認知度向上と継続的エンゲージ)

※TOPイメージ:Freepikによるデザイン

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この記事を書いた人

author by フィードフォース全力チーム

フィードフォース全力チーム

株式会社フィードフォースの社員たちがそれぞれの専門分野、関心(時には趣味)をもとにネットマーケティングに役立つ情報を発信・共有します。 個性豊かな社員ライターたち一同、独自の知見と感性を活かし、あっつあつの情熱をもって運営中。ぜひお気軽にコメントくださいませ!

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