「PayPal Commerce」って?ペイパルの新サービスがすごいらしい

「PayPal Commerce」って?ペイパルの新サービスがすごいらしい

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こんにちは。太田です。特技はクレジットカードを使い、購入した商品の支払い時期を遅らせることで資金をやりくりすることです。コツは、現金を温存しようと思ったらスーパーでも躊躇なくカード決済を選ぶことだと思っています。

さて、皆さん「PayPal(ペイパル)」をご存知ですか?
実は、私が全力ブロガーとして最初に書いたのがペイパルの記事でした。
ビジネスサイドから見るペイパルの魅力

そのペイパルが、新しく「PayPal Commerce」というサービスをリリースして話題になっているようです。
Introducing PayPal Commerce

なので今回は、新サービスがどのようなものなのか、ざっくり説明したいと思います。

以下、目次です。

    目次

  • ペイパルのおさらい
  • 「PayPal Commerce」とは
  • 誰にどんなメリットがあるのか
  • まとめ

では、張り切って行きましょう。

ペイパルのおさらい

ペイパルはアメリカで創業された、オンライン決済サービスを提供している会社です。
ペイパルはアメリカをはじめとする世界中の国でポピュラーな決済手段として浸透しており、サービス利用者は世界で1.5億人にも上ります。

消費者からすると、クレジットカードの情報を事業者に提示しなくとも決済ができる安全性と、決済時にクレジットカードの番号を入力する必要のない利便性が魅力になっています。

一方、事業者側としては、クレジット会社の審査を受けずに自身のECサイトにカード決済を導入できるため、多様な決済手段を消費者に提供できる点が人気となっています。

「PayPal Commerce」とは

今回新たに発表された「PayPal Commerce」は、Eメールやブログ、アプリなどに「BUYボタン」を設置することができるサービスです。

アメリカでは以前からFacebookやTwitterで、商品広告の中に「購入ボタン」を設置するサービスが試験導入されていましたが、「PayPal Commerce」ではSNSはもちろん、Eメール・ブログ・広告・アプリなど、消費者の目に触れるあらゆる場所に購入ボタンを設置できるようになるようです。

そして消費者は、購入ボタンをクリックするといちいち商品購買ページに遷移することなく、購入ボタンが設置されていた場所で商品を購入することが出来るようになっています。

「BUYボタン」、「購入ボタン」については以前まとめた記事があるので、詳しく知りたい方は読んでみてください。
【保存版】BUYボタン動向まとめ

ちなみにこのサービスは現在、クローズドβ版でAPIが公開されているとのことです。

誰にどんなメリットがあるのか

主に恩恵を受けるのは、商品を購入する消費者と、商品を販売する小売業者です。

消費者へのメリット

消費者はより手軽に、そして自然な流れで商品を購入することが可能になります。

と言うのも、消費者のSNS上などでの有効なログインがペイパルの決済サービスに紐づけられ、商品ページに付随した「購入ボタン」をクリックするだけで、ECサイトへの遷移もクレジットカードの情報入力も必要なく、商品を購入することができるようになるからです。

実は、こういったサービスはアメリカで「コンテクスチュアル・コマース」と言われ注目されている分野で、直訳すると「文脈に沿った商取引」というような意味になります。

要するに、消費者は自然な行動の延長線上で商品の購買などを行うことが出来るのです。

小売業者へのメリット

商品をより購買してもらい易くなることが期待できます。

ペイパルによると、購入ボタンが設置されると商品が購入される可能性がはるかに高まるそうです。

確かに自前のECサイトに限定されず、消費者と接するあらゆる場所でいつでも商品の決済が可能になれば、ECサイトへの遷移やクレジットカード情報の入力と言った面倒な手順を踏む必要がある時と比べて、より簡単に商品を購入してもらい易くなりそうです。

また、「PayPal Commerce」は導入も簡単でサポートもしっかりしているようなのでそういったところも事業者に嬉しい点ではないかと思われます。

まとめ

FacebookやTwitterといったプラットフォーマーが以前から注目していた分野に、ついにペイパルが本格参入したような形になりました。

「購入ボタン」「BUYボタン」はもともと決済サービスの一種なので、決済分野で大規模な利用者数と実績を持っていることはペイパルの強みになるかと思います。

また、コンテクスチュアル・コマースは今後も盛り上がる分野なので、引き続き注目していきたいです。

この記事を書いた人

author by 太田一誓

太田一誓

山形県天童市出身の全力ブロガー。マーケティングはもちろんIoTやシェアリングエコノミーの分野も好きで、その辺の記事も書いていこうと思います。ちなみに趣味はランニングと「信長の野望」。

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