動画広告徹底比較!YouTube、Facebook、Twitter、Instagram、Yahoo! JAPAN特徴まとめ

動画広告徹底比較!YouTube、Facebook、Twitter、Instagram、Yahoo! JAPAN特徴まとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。太田です。浪人を経て大学に入学した後、毎日6時間ぐらいYouTubeを見る生活が3か月程続いていました。ぼけーっと画面を見ながら流れる一筋の涙…。それが、第一志望に入学できなかった傷心からなのか、単にPC画面の見過ぎで目が乾いていただけなのかは、今ではもうわかりません…。

さて最近、動画広告が盛り上がっていますね!
☆Twitterが「ファースト・ビュー広告」を発表-TechCrunch
☆Instagram、動画の視聴回数を表示へ-CNET

このように近頃、SNSを中心に、動画広告を重視する動きが強まっています。

当ブログでも記事をいくつかまとめていますので、動画広告に関して詳しく知りたい方は是非読んでみてください。
☆Twitterの新仕様!「ファーストビュー広告」とは?
☆Youtubeを超えた!?動画広告市場に見るFacebookの猛追

そんなわけで、今回はYouTube、Facebook、Twitter、Instagram、Yahoo! JAPAN、それぞれの動画広告における特徴をまとめてみました!

以下、目次です!

      目次

    • 動画広告の盛り上がりの背景
    • 動画広告のおさらい
    • YouTube
    • Facebook
    • Twitter
    • Instagram
    • Yahoo! JAPAN
    • まとめ

では、張り切っていきましょう!

動画広告の盛り上がりの背景

そもそも、どうして動画広告が注目されているのでしょうか。
大きな要因の一つに、広告自体の効果が高いことが挙げられます。

株式会社電通と株式会社D2Cの共同調査によると、iPhone向け動画広告は従来の広告に比べ「広告の印象度」、「訴求内容の認知度」、「閲覧後の態度変容効果」、「訴求内容の理解促進」を向上させることがわかっています。

具体的な数字を出すと、

・広告を「確かに見た」と答えた人(広告の印象度)
…動画広告はバナー広告の約1.7倍・広告の訴求内容認知者の割合(訴求内容の認知度)
…動画広告:71.4% バナー広告:60.6%

・広告閲覧後にサイト閲覧や検索などなんらかの行動を起こした人
(閲覧後の態度変容効果)
…動画広告認知者:約4割 バナー広告認知者:1割弱

という結果でした。
参照:iPhone向け動画広告効果調査-株式会社ディーツー コミュニケーションズ

このように、動画広告は従来の広告に比べ、効果が高いのが特徴なのです。
また、モバイルから動画視聴するユーザーが増えたことも重要なポイントになっています。

ガラケー時代、動画コンテンツはサクサク見られませんでした。しかしスマートフォンと高速通信網の整備によってモバイルから動画を見る人が増え、モバイルユーザーに対して動画広告を積極的に表示できるようになったのです。

このように大きく2つの要因を背景として、動画広告が注目されているのです。

動画広告のおさらい

一般に動画広告には大きく、

・インストリーム広告
・インフィード広告
・インバナー広告

の3種類が存在しています。市場規模の推移は以下のようになっています。

archives_15404_ 1

※画像はサイバーエージェント、国内動画広告の市場調査を実施-cyberagentより。

さらっとおさらいしてみましょう。

インストリーム広告

YouTubeに代表されるように、動画コンテンツの前などに大画面で表示される動画広告です。広告費にお金をかけられる大企業の広告が多いです。

インフィード広告

インリード広告やスクロール広告という呼び方もあるようですが、要はFacebookのニュースフィードに流れてくるような広告の形態です。スクロールして、広告が表示されると自動的に動画が再生されるようになっています。TwitterやInstagramの動画広告もこのタイプです。

インバナー広告

従来のバナー広告などと同じ掲載枠に表示される動画広告で、インディスプレイ広告とも言われます。動画広告の中では、比較的手軽に出稿できる形態の広告となっています。
それでは、各プラットフォームの動画広告サービスの特徴を見ていきましょう。

Trueview広告(YouTube)

動画と言えばコレ!ユーザーに効率よく届く!

動画広告と聞いて、まずYouTubeの広告を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。YouTubeで提供されている動画広告サービス「Trueview広告」には、「インストリーム広告」「インバナー広告」の2種類があります。
(Youtubeの場合、インバナー広告はインディスプレイ広告と呼ばれていますが、ここではインバナー広告とします。)

インストリーム広告は動画を視聴する前に出てくる広告です。5秒後にスキップ出来るものと出来ないものがあります。インバナー広告はYouTubeの視聴画面の右上や検索結果の上の方に表示される動画広告です。

特徴は
・適切なユーザーに適切な価格で届く
・インストリーム広告でインパクト大

などです。

まず広告費ですが、30秒未満で動画広告がスキップされた場合はなんと広告料金がかかりません。そのため、動画広告に興味を示さなかったユーザーに対しては広告料金がかからず、効率的な広告配信が出来ます。

そして動画視聴サービスならではの強みとして、動画広告の形態が「インストリーム広告」であるということ。インフィード広告やインバナー広告に比べて動画広告を大きく表示できるのでユーザーに与えるインパクトも大きくなります。

Facebook動画(Facebook)

ターゲティング精度だけじゃない!自動再生の強みとは!?

Facebookも最近、動画広告に力を入れています。
広告の形式はニュースフィード上に表示される「インフィード広告」とニュースフィードの右側に表示される「インバナー広告」があります。

特徴としては
・個人の基本情報をベースとしたターゲティング
・タイムライン上での動画自動再生

の2点です。

Facebookは実名での登録のため他のSNSに比べ個人の関心・嗜好などが正確にわかります。ターゲティングの「質」だけではなく、10億を超える月間アクティブユーザー数を誇るので、リーチ出来る「量」の面でも魅力的であると言えます。

もう一つの強みは自動再生。ニュースフィードで広告が自動で再生されるため、広告を見る気がなかったユーザーにも認知されやすいという特徴があります。Facebookを見ていて、ふと流れた動画をついつい見てしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

プロモビデオ(Twitter)

独自のターゲティングと「シェア」による拡散性が強み!

ツイートの間に表示されるTwitterの動画広告は、「インフィード広告」に分類されます。

Twitterの動画広告(プロモビデオ)の特徴は
・独自のターゲティング機能
・「シェア」による拡散性

の2点です。

Twitterは年齢・職業などの属性データでなく、ツイート内容やフォローしているアカウントなどを元に興味や関心を特定し、ターゲットにアプローチすることが出来ます。そのため、リアルタイムで起こっている事象…例えば話題となっているスポーツの試合に関する動画広告などへの効果が高いです。

実際、テニスの試合で話題となった錦織圭選手を起用した自動車メーカー・ジャガーの動画広告は、錦織圭選手の話題の盛り上がりに乗って、自社のブランド認知を大きく向上させました。

そして「シェア」による拡散性です。人に教えたくなるような動画広告を作ることで、多くのユーザーにシェアされより一層の広告効果を上げることが可能になります。特にTwitterは「口コミ」との相性が良く、映画の広告などは高い効果が見込まれると考えられます。

また、先述したとおり最近新たなサービスとしてファーストビュー広告がリリースされ、今後も動画広告に力を入れていくことが予想されます。

Instagram動画(Instagram)

若い人へのブランディングに絶大な効果を発揮!

Instagramは若者に人気の画像共有サービスです。主に画像を介したコミュニケーションを行うため独特の世界観が形成されています。だからこそ、直接、商品の購買に誘導するような広告は非常にユーザーの反感を買うのですが、ブランディングであれば話は別になります。
広告の形式としては「インフィード広告」に分類され、自動再生も可能になっています。

Instagramの動画広告の特徴は
・若い世代の人にリーチ出来る
・様々な創意工夫で勝負できる

といった点です。

まず、Instagramはユーザーの年齢がとても若いです。

archives_15404_3

参照:LINE、Facebook、Twitter…5つのメジャーSNSの男女別年代比率の徹底比較!-App Ape Lab

そのため若い人に対して重点的に効果を上げたい場合はInstagramに広告を出稿するのがベターだと言えます。

独自の創意工夫ということですが、Instagramの動画広告はユニークなアイデアで作られているものが多いです。

例えば、コカ・コーラのInstagramがこちら。めちゃめちゃキレイでかっこいいです。
コカ・コーラ(cocacola)-Instagram

archives_15404_4

マクドナルドやオレオも綺麗で面白いムービーを多く作成しています。
・マクドナルド(mcdonalds)-Instagram
・オレオ(oreo)-Instagram

Instagramは美的センスが優れたユーザーが多く直接的な広告は嫌われるため、このように独創的な動画を作ってユーザーに楽しんでもらうことが必要になります。

クリエイティブなアイデアを出すのは楽なことではないですが、逆に言うと、面白い動画を作ることが出来れば、ユーザーからの好感度も上がりブランド認知に大きな効果をもたらすと考えられます。

ビデオ広告(Yahoo! JAPAN)

圧倒的なインパクト!多様な配信面も魅力!

Yahoo! JAPANのビデオ広告では「インストリーム広告」と「インバナー広告」形式の動画広告を取り扱っています。ただ、それ以外にも「Yahoo! JAPANプレミアムビジョン」という広告商品もあります。
その一例が、サントリーの動画広告のデモですが、見ていただくとわかる通り圧倒的なインパクトがあります。
▼Yahoo! JAPANの広告ギャラリー<サントリービジネスエキスパート株式会社>
http://adgallery.marketing.yahoo.co.jp/detail/demo21.html

archives_15404_2

参考:http://adgallery.marketing.yahoo.co.jp/

Yahoo! JAPANの強みの1つは、このようにダイナミックで独創的な動画広告を出稿できる点です。従来の静止画よりもはるかにインパクトがあります。

また、Yahoo! JAPANのトップ画面だけではなく動画視聴サービスの「GyaO!」にも広告を出稿できるため、動画広告の中でも大画面に表示できるインストリーム広告が使えます。デバイスに合わせた広告出稿も可能で、PCであってもモバイルであっても、多彩な配信面でユーザーに対して広告を表示することが出来ます。

Yahoo! JAPANによると、日本のネットユーザーのうち約8割がYahoo! JAPANを利用しているそうで、多くのユーザーに対するリーチも魅力の1つです。

太田的まとめ

今回は動画広告比較ということで、5つのプラットフォームを比較してみました。

まとめると

・YouTube…   効率的にインパクトのある動画広告が出稿できる。
・Facebook…   高いターゲティングはもちろん、自動再生のインフィード広告が強み。
・Twitter…    ツイートによるターゲティングとシェア機能で高い広告効果を発揮。
・Instagram…   若いユーザーに向けてユニークな動画広告でブランディングできる。
・Yahoo! JAPAN… 多様な配信面と多彩な広告商品でリーチ可能。

といった感じでした。

このように、各プラットフォームごとによって特徴が異なります。なので、自社のマーケティング手法や狙うターゲット層に合わせてどの動画広告サービスを利用するのかをしっかり見定めることが重要です。

動画広告は今まさに盛り上がっている時期です。この記事を参考にして、是非、積極的に動画広告を利用してみてください!

FeedmaticBlogBanner

この記事を書いた人

author by 太田一誓

太田一誓

山形県天童市出身の全力ブロガー。マーケティングはもちろんIoTやシェアリングエコノミーの分野も好きで、その辺の記事も書いていこうと思います。ちなみに趣味はランニングと「信長の野望」。

投稿記事一覧