今注目のVRコンテンツとは!?業界別に紹介!

今注目のVRコンテンツとは!?業界別に紹介!

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こんにちは!不定期に現実から逃避したくなっている太田です。

その度に「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」と自分に言い聞かせ今日もキーボードをバコバコ叩いてブログを書いています。

そんなわけで今回は現実逃避が可能になるかもしれない注目の新技術VR(仮想現実)についての記事です。※VRは現実逃避を目的として作られてはいません。

実は先月サンフランシスコで開催された『F8 2016』で、Facebookはなんと来場者全員にVRが体験できるデバイスを無料で配りました。Facebookの本気を感じます…。
それだけ、VRは今アツい分野なのです。

実は弊社代表の塚田もF8 2016の会場にいたのでGear VRを持ち帰ってきてくれました。私も体験してみたのですがこれがもうすごくてすごくて…。

その感動を踏まえて、Facebookをはじめ様々な企業が注目しているVRの現状を書き記します!

以下、目次。

  • VRのおさらい
  • どんなVRコンテンツがあるのか
  • どんな種類のデバイスがあるか
  • なぜこんなにも注目されているのか
  • 太田的まとめ

VRのおさらい

そもそもVRがどういったものなのか改めて振り返ってみようと思います。

まずVRとはVirtual Reality(バーチャルリアリティー)のことで「仮想現実」と訳されます。その名の通り「まるで現実のような体験を可能にする技術」ですね。

今盛り上がっているVRのコンテンツは大体が頭部に装着するヘッドマウントディスプレイ(頭部につけるゴーグル型のデバイス)を通して体験できるようになっています。

代表的なデバイスとしてはOculusのRiftなどがあり、Facebookが約20億ドルでOculusを買収したときは話題になりました。
 

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<VRデバイスRift(左)とGear VR(右)。いずれもOculus社製>
画像引用元:Oculus社のトップページより(Oculus)
 
画像は新しいモデルでFacebookによる買収で話題になった型とは異なるのですが、ゴーグル型なのは変わっていません。

コンテンツはゲームと言ったエンタテイメント系が多い印象ですが、なんと医療や教育の分野などでもVRコンテンツが作られているんです。

デバイスもAmazonで検索すると手ごろな価格のものを多数見つけることができ、VRは一般の消費者にとってかなり身近な存在になってきたのではないかと思います。

どんなVRコンテンツがあるのか

VRがどのようなものなのか。それぞれの分野でどう活用できるのか。
個人的に面白いと思ったVRコンテンツを業界別にご紹介します!

ゲーム、エンタテイメント系

  • まるで現実なシューティングゲーム

VR技術を使えば一人称視点のシューティングゲームをさらにリアルに体験できます。「The Brookhaven Experiment」はシカゴを拠点にするPhosphor Games Studioが開発したゲームで、VRデバイス「HTC Vive」で遊ぶことが出来ます。

こちらはYouTubeに上がっていたプレイの様子です。


参照:[HTC Vive] Renate’s first time playing.. The Brookhaven Experiment, 1 wave, and that’s enough(Youtube)
 

  • 映画を見ると没入感がすごい

VR空間で映画鑑賞することもできます。VRデバイス「Gear VR」ではNetflixの専用アプリを使ってNetflix上にあるコンテンツをVRで視聴することが出来ます。


参照:First Look at Netflix on Gear VR(Youtube)

 

医療、教育系

  • 手術の訓練にVRを活用する

MedicalRealitiesは医療×VRの事業を展開するスタートアップ企業です。実際の手術を撮影しVRコンテンツにすることで手術の訓練などに活用させています。


参照:Cancer Patient Uses Virtual Reality To Stream Operation_large(vimeo)

 

  • 社会科見学をVRで体験

教育の分野でもVRは注目されています。Googleが提供する「Expeditionsプログラム」ではVR技術を使うことで教室に居ながら世界各地の光景が見られます。普段、目にすることが難しい景色をVRで体験することは学生にとって貴重な体験になるのではないでしょうか。


参照:Expeditions: Take your students to places a school bus can’t(Youtube)

 

スポーツ、アクティビティ系

  • 退屈なトレーニングが爽快なサイクリングに

イタリアのスタートアップ企業Widerunは屋内に居ながらVRでサイクリングが体験できるプロダクトを提供しています。自転車につけることでペダルを漕ぐスピードに合わせて景色が移り変わっていきます。屋内でのトレーニングが数倍楽しくなりそうです。


参照:Widerun – Kickstarter Video(Youtube)

 

  • 自宅に居ながらLIVEを体験できる

ももクロこと「ももいろクローバーZ」のLIVEもVRで楽しむことが出来ます。実際に現地に行ってLIVEを楽しむことが出来なくとも臨場感のある映像でLIVEを楽しむことが出来そうです。

★参照:【Gear VR】ももクロの360度VRライブがGear VRとスマホ向けに無料公開!(MoguraVR)

 

建築、不動産系

  • 家が建つ前からシミュレーション可能に

株式会社コンピュータシステム研究所はVRでバーチャルな住宅展示場を作る住宅プレゼンシステム「ALTA for VR」を提供しています。建築業界では未完成の建築イメージを可視化することが重要でCG技術が発展してきましたが、実際建物の内部に入って中から建物を見ることの出来るVR技術は同業界でかなり重宝されるようです。

★参照:バーチャル住宅展示場作成システム 「ALTA for VR」(株式会社コンピュータシステム研究所)

 

  • 現地に行かなくても部屋の内覧ができる

不動産情報サイトSUUMOから新たに「SUUMOスコープ」が提供されVRで内覧を済ませることが可能になりました。いちいち部屋を回らずに内覧ができるのは特に地方から都内に引っ越す人などに喜ばれそうです。しかしSUUMOスコープは2016年2月23日発行の『SUUMO新築マンション(首都圏版)』の付録であるため、現在は品切れで手に入れるのは困難なようです。

★参照:SUUMOスコープ(SUUMO):

 

番外編:太田のお勧め系

ここからは、若干質が異なるネタ的な意味で面白いVRを紹介します。

私が最も好きだったのは株式会社インフィニットループが企画した「仮想帰宅」です。エイプリルフール企画として公開されたものですが、発想が秀逸ですごく面白かったので紹介します。


参照:【VR】「気になるニュースワード」仮想帰宅とは (16/04/01)(Youtube)

 

どんな種類のデバイスがあるか

Oculusの他にもVRデバイスを作っている企業はたくさんあります。VRを楽しむにあたり必須となるデバイスを少し紹介したいと思います。

デバイスは大きく「スマホを使わないもの/使うもの」で分けられるようです。

スマホを使わないものは自前のディスプレイが搭載されている分、値段が高くなりますが映像のクオリティは上がります。他方、デバイスにスマホを入れて使うものはスマホのスクリーンを使う分デバイス自体のコストが低くなります。

【スマホを使わない】
・Rift(Oculus)
・PlayStationVR(SONY)
・FOVE(FOVE)
・HTC vive(HTC vive)

【スマホを使う】
・Gear VR(Oculus)
・VRビューワー(ハコスコ)

なぜこんなにも注目されているのか

VRを語る上で欠かせないキーワードは「体験」です。

VRではヘッドマウントディスプレイを通してまるでそこにもう一つの現実があるかのような体験をすることができます。このユーザーに対して「体験」を提供できるということがVRが注目されている最大の要因となっています。

例えばシューティングゲームをVRでプレイすればまるでその世界にいるようなゲーム体験が出来ますし、教育や医療の分野でもVRを使い現実に近い「疑似体験学習」が可能になります。

また「体験」が重要になるのはゲームや教育の領域だけではありません。

フェイスブック代表のマーク・ザッカーバーグ氏はF8で、SNSで共有されてきたものが文字⇒画像⇒映像⇒体験と変遷してきていると説明しました。VRはSNSユーザーのコミュニケーションにとっても重要な技術になる可能性を秘めているのです。

例えば旅行先の綺麗な景色を画像で友達に共有する時、もしもそれをVRで共有できたら自分の味わった感動をより鮮明に共有することができるかもしれません。

体験の共有は思いのほかすごいことなのではないかと個人的にはわくわくしているところです。

太田的まとめ

現在デバイス、コンテンツともにかなり数が増えてきているのを感じます。
ただ特定のデバイスで特定のコンテンツが体験できるという状況が多く、コンテンツとデバイス間の互換性はまだ良くないようです。

VRは体験してみるとその衝撃がやっとわかるものなので、気になった方はVRを試しに体験してみてはいかがでしょうか。

今後もVRに注目です!

この記事を書いた人

author by 太田一誓

太田一誓

山形県天童市出身の全力ブロガー。マーケティングはもちろんIoTやシェアリングエコノミーの分野も好きで、その辺の記事も書いていこうと思います。ちなみに趣味はランニングと「信長の野望」。

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