クラウドファンディングの本質と企画立ち上げの3つのポイント

クラウドファンディングの本質と企画立ち上げの3つのポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今日のテーマは、ちょうど昨日『ソーシャルビジネスでクラウドファンディングで資金調達する方法』というイベントに参加してきたのでそこでの学びを当日のスライドと合わせてご紹介します。
講師は(株)アーツ・マーケティング代表の山本純子さんというクラウドファンディングについて国内外問わず専門的に研究されていらっしゃる方です。(ご本人に掲載承諾済みです。)
クラウドファンディングについてのブログは非常に勉強になるのでRSS推奨です。

◆クラウドファンディングの本質とは
これまで資金調達が難しかった分野(クリエイターによる商品開発資金・NPO・社会起業)でもアイデア次第で一般の人から資金調達することができるクラウドファンディング。

従来の資金調達方法と比較してみると、元々取り組みに興味のある人やファンの人から資金を調達できるという考えは既存のやり方がネットに移行しただけであり、本質はファンでない人がお金を払う・お金を払うことで関係が強化されて→ファンになるという点が最も革新的で重要なポイントだと述べていました。

◆目標額を達成しても伸び続けるプロジェクトの理由
目標額を達成しても伸び続けるプロジェクトに多いのが購入支援型のクラウドファンディングです。
理由は、人の「欲しい・買いたい」という購買欲求を促進させて、目標金額に関係なくEC感覚でクラウドファンディングを行うからです。
理念や共感を打ち出すだけでは、現実としてなかなか資金が集まらないということを認識することが大切です。

◆リターンの設計
先ほど、「欲しい・買いたい」の購買トリガーを引かせることが重要であると述べました。
では次に、実際にどのようにしたら資金調達額が伸びるのかについてです。
重要なポイント:プロジェクトのプロセス参加による見返り・承認の見返り

いかにプロジェクト内で人々を巻き込み、参加してもらうかですね。
以下のデータは成功/失敗プロジェクトを見返りの観点からみて、製品の差ではなくプロジェクトのプロセス参加による見返り・承認の見返り(動画などの支援者の名前表記など)がしっかりと用意されていることが非常に重要だということを表しています。

◆現在、進行中の注目プロジェクト


・東京芸大デザイン科学生、学生最後の映画作品”アトリエ・アーユル”-Campfire-
資金調達を行う上で重要な価格の付け方が上手くリターンの設計がしっかりとされていることもさることながら、同じ大学生として学生最後の集大成として臨むことや「欠点があるから人間は美しい。 」という言葉に刺さり応援したいと思いました。
彼らの独特な世界観がどうしても完成を見たいという気にさせてくれます。

 

・ミャンマーに日本人の心を!-READY FOR?-

ミャンマーで医療の無償支援を行っている特定NPO法人・国際医療ボランティア団体【ジャパンハート】のプロジェクトです。
代表理事 吉岡秀人先生は情熱大陸に3度出演しており、先日1月21日にUSTREAM中継も行いTwitterのトレンドに載るほど話題になりました。
このプロジェクトの発起人は私の友人である吉田将人くんで彼の企画に懸ける熱い想いが多くの賛同者を呼んでいます。
私も支援者として応援している取り組みなので、ぜひ皆さんも一度ご覧ください。
当日のUSTREAM配信はコチラ→http://www.ustream.tv/recorded/19900638

皆さん、いかがでしたでしょうか?
クラウドファンディングが持つパワーと本質的な部分・資金調達など盛りだくさんでお送りしました。
何より、講師のartsmarketing山本純子さんには貴重な機会をいただきました。ありがとうございました。詳細は山本さんのこちらのスライドシェアをご覧ください。

この記事を書いた人

author by 川田 智明

川田 智明

ITがマイナーなものをメジャーにするところが好き。ファッションをおかずにご飯3杯イケる。関心はファッション×IT分野・アドテク周りも。

投稿記事一覧