TwitterやFacebookを通してデジタルコンテンツを販売、シェアすると割引価格で買い物ができる『Sellfy』

TwitterやFacebookを通してデジタルコンテンツを販売、シェアすると割引価格で買い物ができる『Sellfy』

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最近、誰でもデータを販売できる『Gumroad』が話題になりました。クリエイターがモノを販売するのが、どんどんシンプルに簡単にできるようになってきたように感じます。
今回ご紹介する『Sellfy』も、そんなGumroadと類似したサービスです。Sellfyの特徴は、提供する商品のリンクをTwitterやFacebookでシェアすると割引サービスが受けられるという点です。売り手は自分の商品を広くシェアしてもらうチャンスが、ユーザーはお得に買い物できるチャンスが広がるSellfyについて、The Next Webの記事を参考にご紹介いたします。

eBay、Amazonなど、数えきれないほどのEコマース関連ツールを使っていると、思わず必要ないものにもお金を費やしてしまうことがあるかと思います。これらのツールはモノを売り届けるのに重要なプラットフォームとなっています。

そして今、ラトヴィアのスタートアップ『Sellfy』は、ユーザーがデジタル商品をTwitterやFacebookを通じて売ることができる、ドラッグアンドドロップ式のWebアプリを提供しています。ここでいうデジタル商品とは、デザインテンプレートやグラフィック、eBook、写真、音楽などを指します。

自分のデジタル商品を自分のサイト―つまり個人的に管理するWebサイト、もしくはSoundCloudなどにアップロードします。Sellfyにログインし、売りたい価格を入力、既成の”Buy Now”というSellfyボタンを埋め込みます。商品がひとつ売れるごとに5%の手数料が生じ、決済にはPayPalアカウントが必要になります。クレジットカードやその他の支払い方法はまもなく追加されるとのことです。

Sellfyのシステムはソーシャル領域も活用しており、ツイートしたりFacebookのウォールに投稿する代わりに、アイテムの販売数を増やしたり、売り手が自分の商品を割引して提供することも可能になります。

 

■『Sellfy』の機能とは

まず、Sellfyで直接アカウントを作成するか、Facebookコネクトを利用します。ログインしたら、自分のコンテンツをアップロードし、価格を設定、商品ごとの短縮URLを使って販売し始めます。

Sellfyの売り手は、買い手にリツイートやFacebookでシェアしてもらうお返しに、割引価格で提供することで、商品をプロモーションできます。

説明文などのメッセージを入力し、「create product」をクリック、順番に従って進めていくと自分のサイトやリンクに「buy now」ボタンを埋め込むことができます。しかし、まずは自分でそのリンクをシェアしたりWebサイトにボタンを埋め込まなければ、事は始まりません。

 

■『Sellfy』の活用例
ここにある「Buy Now」ボタンを活用している事例では、PSD形式のファイルを販売しています。ユーザーにはURLを利用できるオプション機能もあり、自分好みでボタンを付けることができます。

 

こちらの例では、Sellfyを通してeBookを販売しています。

 

またこのようにソーシャルメディアでリンクを提示し、商品のレビューなどを添えてシェアすることで、ソーシャル領域のパワーを活用することができます。

 

もちろん、最近ではこれと類似したスタートアップは他にもいくつかあります。昨年では、Minnoと呼ばれる企業によってサンフランシスコで「Music Hack Day」に作られた『Soundrain』というサービスがありました。SoundCloudのAPIと連携し、音楽クリエイターがSoundCloudアカウントとSoundRainをコネクトし、ダウンロードごとに99セントを一回で支払う方法で販売したいトラックをセレクトできるというものです。
参考:SoundRain Lets You Sell Your Tracks | SoundCloud(英文)

 

Sellfyの創始者Maris Dagisは「私たちは11月半ばのローンチから数ヶ月、経過は良好でたくさんの影響力を受けている。」と述べています。実際、この記事が書かれた時点では、Sellfyは1,500もの売り手ユーザーのサインアップがありました。「私は、このようなプラットフォームは、人々が作ったモノで稼ぎを得るようになるということがとても手軽にできるということを証明したと考えている。」とDagisは続けます。「それは本当に簡単なんだ。」

via Sellfy: Sell Digital Goods Through Twitter and Facebook | The Next Web

 

いかがでしたでしょうか?
簡単にモノを販売でき、シェアすれば割引価格で商品を提供する、という仕組みはとてもおもしろいです。
しかし誰もが簡単に売ったり、お得に買うためにシェアすること一方で、その売り手や商品、情報が本当に信頼出来るものなのかという判断が難しく不安を感じる一面もあるかと思います。
手軽であると同時に大量の情報を見分けなければならない時、売り手や買い手といった人の顔や、作られた背景やモノのストーリーがきちんと見えるということが、より一層大切になっていくのではないでしょうか。

この記事を書いた人

author by 深谷 直

深谷 直

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