個人ユーザーだけじゃない、“企業やブランド”のためのコンテンツキュレーションサービス『Percolate』

個人ユーザーだけじゃない、“企業やブランド”のためのコンテンツキュレーションサービス『Percolate』

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GunosyFlipboardなど、日々の生活の中で興味のあるコンテンツをキュレーションできるサービスは、情報収集をしたりブログやソーシャルメディアに向けたコンテンツ作りの助けになります。
でも、キュレーションをして興味深いコンテンツ作りがしたと思うのは一般ユーザーだけでなく、マーケティングとしてのコンテンツ作りを重視する企業やブランドにとっても同じです。そこに目をつけたのがニューヨークのスタートアップ『Percolate』です。
Percolateは、ブランドがソーシャル領域で行うコンテンツのキュレーションを助けてくれる、企業やブランドのためのサービスなのです。

■良いクリエイターであるためには、良い消費者であれ。
Percolateの信念のひとつは、「消費者に届けるものは、ブランド担当者が実際に触れることなく提供されるべきではない」ということ。つまり、良いコンテンツを作るためには、ブランド自身が継続的にコンテンツを消費していく必要があるということです。
美しいコンテンツをつくり、ブランドとして磨きをかけていくために、様々な文化を吸収し、オーディエンスの反応を汲み取ることはとても重要である一方、とても骨の折れる作業でもあります。

そこでPercolateは、企業やブランドが自分たちの消費者に最も関連深いストーリーをピックアップし、簡単にFacebookやTwitterなどのソーシャルプラットフォームやWebサイトにコメントを添えて投稿できるようにしたのです。

 

■『Percolate』の使い方

Percolateの使い方は、私たちが個人として日頃使うようなキュレーションサービスと同じように非常にシンプルで簡単なものです。

●Calibrate : コンテンツクリエイターになるために、まずコンテンツの消費者になる。
Percolateが集めた500万ものソースから成るセットから、ブランド興味や目的をマッピング。

●Filter : ノイズの中からシグナルとなるものを分類する。
最初に測定したソースを選り分け、編集者がコメントするのに最も適した興味深いものだけを倍増して届ける。

●Curate : 「人」はアルゴリズムよりも興味を引き起こす。
Percolateはブランド担当者がシンプルな助言を添えて、トップストーリーを提案する。

●Publish : ソーシャルプラットフォームやウェブサイトにコンテンツを投稿。
キュレーションされたストーリーはブランドの.comサイトはもちろん、Facebook、Twitter、Tumblrですぐにシェアできる。

●Learn : 使えば使うほど、よりよい情報が提供される。
ブランド担当者が何を投稿したか、閲覧者は何に反応したかを分析し、より消費者のエンゲージを高めるソースやコンテンツを見つける。

Percolateは現在、招待制のみの利用となっています。
こちらで招待希望のメールを送ることができます。
また、Percolateのクリエイティブなブログも定期的に更新されていますよ。

 

■マーケティングにおけるコンテンツの存在感
FacebookやTwitter、Tumblrなどソーシャルメディアを使って、企業やブランドが顧客となる消費者とコミュニケーションすることの価値が見出されています。
そうしたソーシャルメディア上でのコミュニケーションの、そもそものきっかけとなるのが「コンテンツ」です。
より消費者にとって興味深く魅力的なコンテンツが定期的に発信されれば、よりブランドと消費者の会話は内容が濃く楽しいものになると考えられます。そういった意味でも、企業やブランドにとってのキュレーション力・コンテンツ発信力はとても大切なポイントになります。

個人のユーザーがFlipboardを使うのと同じような感覚で、企業やブランドも「シンプルで簡単に情報をキュレーション、コンテンツをつくれる」かもしれないPercolate
その登場により、個人ユーザーも企業・ブランド双方も、より近い感覚でキュレーション・コンテンツ作りを行い、そのコンテンツをきっかけに同じような視点で会話を楽しめたらいいなあ、と思います。

この記事を書いた人

author by 深谷 直

深谷 直

自分が知りたいなーと思ったことを全力で記事にしています。はてブとSumallyが情報収集のお供です。よろしくお願いします。

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