ECサイトで購入した家具のお部屋写真を送ると割引に!豊富な商品写真もうれしいユニークなしかけ。

ECサイトで購入した家具のお部屋写真を送ると割引に!豊富な商品写真もうれしいユニークなしかけ。

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ECサイトの商品画像って、買い物をする時に重要な判断材料になりますよね。
たとえば家具やインテリア雑貨の場合、商品単体の画像よりも、実際に部屋に設置されコーディネートされた写真の方が雰囲気が伝わりわかりやすいです。
しかし、商品ひとつひとつに対して、実際にコーディネートされた写真を用意するのはなかなか手間がかかってしまうものなのではないでしょうか。
とはいえ、ユーザーとしては商品の雰囲気がきちんと伝わる画像がひとつひとつ提供されていてほしいもの。
そこで今回はインテリアショップ『arenot』のECサイトの、商品写真に関するちょっとユニークなしかけをご紹介いたします。

■世界中で愛されるプロダクトをセレクトする『arenot

まず『arenot』というインテリアショップについてご紹介します。
arenotは東京を中心に13店舗を構えており、国内外を問わず長く愛され続けるであろうデザインの家具やインテリア雑貨を集め販売しています。
1990年設立、従業員数70名規模のアテックス株式会社が展開しており、同社はECや店舗事業の他にもハウジング・リノベーションや卸売事業もやっているとのことです。
インテリア好きにはたまらないアイテムの数々で、私個人も愛用しております。

 

■粋なしかけ『フォト割』
arenotのような家具や照明を扱うECサイトでは、それらの商品を実際の部屋に置いてみるとどんな印象になるのか、どんな色の組み合わせだと相性がいいのか、が重要な情報になると思います。
たとえば、ECサイトで服を選ぶときも、服だけの画像があるよりも、実際にモデルさんが身につけている画像やスタッフのコーディネート画像がある方が、着る時のイメージがわきやすく購入の決め手になったりするのではないでしょうか。
しかし、実際にそうしたバリエーション豊かな商品画像を充実させるためには、モデルとなるコーディネートを組んで何枚も写真を撮って…と簡単なことではないと考えられます。

そんな時、これはいいなあと思ったのがarenotの『フォト割』というサービスです。

via arenot | フォト割
フォト割とは、購入した家具などをコーディネートした部屋の写真を送ることに了承した人は、注文の際に10%の割引サービスを受けられるというものです。

ショッピングカート内の販促コードに「photo」と入力。確認ボタンを押し割引金額を確認。
商品が届き、コーディネートが整ったらフォト割ページにあるフォームから写真を送ると完了です。

送った写真は商品ページのイメージ写真や、別にある「納入事例のご紹介」のページで紹介されるというしくみです。
写真と一緒に、購入者の住んでいる都道府県とイニシャルも記載されるようです。

「納入事例のご紹介」ページで紹介されている、ひとつひとつの事例詳細ページには実際に使われているアイテムの一覧があり、在庫のあるものであれば同じ物をECサイト内で購入できます。

また、商品ページの「こちらの商品は納入事例写真がご覧頂けます。」をクリックすれば、フォト割で提供されたコーディネート写真を見ることができます。

 

■『フォト割』のいいところ
arenotのフォト割のここが興味深い!と思ったところを上げてみます。

1.10%割引になるから、買い物客が積極的に写真を提供する動機付けになる。
人によるとは思いますが、多くの場合買ってしまえば満足してしまうので、わざわざ写真を自発的に送ろうとすることってなかなか無いんじゃないかなと思います。しかし割引サービスがあれば、ちょっと写真撮って送ってみようかな、と考えるユーザーも増えるのではないでしょうか。

2.ECサイト側だけではまかなえない、個性豊かな商品画像を提供できる。
ECサイトやメーカー側が用意するプロ並みの商品画像も魅力ですが、一般ユーザーによる生のインテリアの紹介は他のユーザーにとってより身近であり参考になる面が多いと思います。ひとつひとつ商品画像を準備するよりも、ユーザーから実際に使っている様子を写真で投稿してもらえば、豊富な画像を提供できると考えられます。

3.提供されたインテリアのコーディネート写真がひとつのコンテンツになる。
納入事例のご紹介」は、雑誌のインテリア特集ページのように読んでいて楽しめます。ECサイトが「ただ買う場」だけにとどまらず、コンテンツが充実し見ていておもしろい場となれば、お客さんももっとファンになってくれるかもしれません。

 

「インテリア」という商材自体が「豊富なコーディネート」という情報を必要とし、「インテリア好き」の人たちはおしゃれにした部屋を誰かに見せたり他の人の部屋を見ることに関心がある場合が多いんじゃないかな、と個人的に思います。
これはファッションの分野でも言えそうですが、ある商品単体よりも「自分なりに組み合わせて活かす」という要素があるものに関しては、「フォト割」のようなしくみは生きていくのでは、と感じました。

この記事を書いた人

author by 深谷 直

深谷 直

自分が知りたいなーと思ったことを全力で記事にしています。はてブとSumallyが情報収集のお供です。よろしくお願いします。

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