会員登録しなくてもサイトを閲覧できるように!よりユーザーにやさしく楽しくなった「Fab.com」

会員登録しなくてもサイトを閲覧できるように!よりユーザーにやさしく楽しくなった「Fab.com」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

デザインアイテムの会員制ECサイト「Fab.com」は、これまで会員登録をしないと商品を閲覧することができませんでした。これにより、Fab.comは700万人の会員を得ましたが、一方で会員登録してからでないとサイトを使えないというのはユーザー体験的にはあまり良くないという面もありました。

Fab.comでの会員登録は、50%がソーシャルメディア上のシェア経由で行われたものでした。商品を見るためには会員登録しなければならないというプロセスはユーザーにとってはイライラするものです。友達がFacebookやTwitter、Pinterestでシェアした商品に魅了され、いざクリックしてその商品を見て買おうと思ったら、面倒なログインプロセスを強いらることほど嫌なものはない、とFabは自身のブログで振り返っています。

今やFab.comには一日ごとに1万近くの商品が並んでいるというFab.com。「なぜ私たちはそれを隠す必要がある?!?!そんな必要あるわけないじゃないかー!」、Fabはブログでこう叫んでいます。人々にFabのサイトに来てもらって、あっと驚くすてきな商品を見つけてもらうことがFabのいちばんの望み。世界一のデザインストアとして、人々がより気軽に買い物できるようにすることがいちばんだと考えた結果、Fab.comは、会員登録していない人もサイトを楽しめるような仕様に新しく変更されました。

 

以前の、ログインしないとサイトが見られない時のイメージはこのような感じでした。サイト前面にログインのリクエストが表示され、サイトの中身は見ることができませんでした。

※以前のログインしないとサイトが見られない仕様については、こちらのFab.com正式リリース前の招待制の時の画面がイメージに近いかと思い、FabのSlideshareの画像をお借りしております。
引用:Fab 2011 timeline p.12

Fab.comのサイトの現在の様子はこんな感じです。

via FAB REMOVES SIGNUP REQUIREMENT

ログインをすることなく、商品を眺めることができるし、誰でもFabのソーシャルコマース体験に参加できます。お気に入り登録をしたり、何かを買うときにのみアカウントが必要となります。
ログアウトしてもフィードは表示されたままで、商品詳細ページも見ることができます。

via FAB REMOVES SIGNUP REQUIREMENT

Fab.comといえば、サービスのリリースから爆発的にユーザーが増え、Amazonはもう古い、なんて言われたりもしていました。商品を隠して興味をそそる仕組みだったからこそ、会員が増えたとも言えそうですが、それは本当にユーザーにとって良いことなのか?ちょっとでも関心を持った新規のユーザーの体験ををないがしろにしていないか?
使ってくれるお客さんのことをいちばんに考えたい!というFab.comならではのリニューアルかもしれませんね。

参考:FAB REMOVES SIGNUP REQUIREMENT

◆フィードフォース・ソーシャルチームのアカウントたち
FFソーシャルチームTwitterアカウント  FFソーシャルチームのFacebookページ  RSS登録はこちら  株式会社フィードフォース公式サイト

この記事を書いた人

author by 深谷 直

深谷 直

自分が知りたいなーと思ったことを全力で記事にしています。はてブとSumallyが情報収集のお供です。よろしくお願いします。

投稿記事一覧