ソーシャルログインのトレンドをつかむ―各SNSアカウント利用傾向と国内事例(2014年1月)

ソーシャルログインのトレンドをつかむ―各SNSアカウント利用傾向と国内事例(2014年1月)

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あけましておめでとうございます。全力ブログ、2014年一発目の記事です。今年も相変わらず、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年最初のブログは、Janrainのデータをもとに、ソーシャルログインの最新利用動向をチェックするとともに、国内で参考になるソーシャルログイン事例や、マーケティング視点で押さえておきたいソーシャルログイン情報をピックアップしてご紹介したいと思います。

どのサービスアカウントを利用する?ソーシャルログイン利用傾向

ソーシャルログインプラットフォームを提供するJanrainより、2013年Q4の最新ソーシャルログイン利用傾向データが公開されていたので、ご紹介させていただきます。
Q4-2013-Social-Login-Preferences
Facebookは全体の45%のシェアで、ソーシャルログインにおいて最も主要なSNSアカウントとなっており、次いでGoogleが次いで35%のシェアという状況となっています。一方、2009年4Q以降の時系列での各SNSアカウントの利用傾向推移を見てみると、注目する点としてGoogleが2011年以降開いていたFacebookとの差をここ数年で縮めてきているというところです。
Q4-2013-Social-Login-Trend
Google+の登場や、Googleアカウントを軸にGmailやGoogle+、YouTube、Androidなど各サービスとの連携を打ち出すなど、Googleは近年大きな動きを見せており、を踏まえてGoogleアカウントがソーシャルログインの選択肢として、さまざまなサイトでより親和性の高いものになっていく可能性も考えられます。

参考:Social Login Trends Across the Web for Q4 2013 | Janrain

ソーシャルログイン国内事例

国内でも大手企業を中心に、ソーシャルログイン対応のサイトが増えています。その中から、ECサイトとメーカーサイトの事例をピックアップしてみました。

Zoff

zoff
http://www.zoff.co.jp/
メガネでおなじみ、ZoffのECサイト。会員登録とログインの際にソーシャルログインが利用できます。一度ソーシャルログインして各SNSアカウントと連携しておけば、商品ページのシェアボタンを使って、FacebookやTwitter、mixiに向けた商品情報のシェアもワンクリックでスムーズに行えます。

サッポロビール

sapporo
http://www.sapporobeer.jp/index.html
サイトのコンテンツを読んだり、ゲームやアンケートに参加するとポイントがたまり、ポイントを使ってキャンペーンに応募することが可能。ポイントと連動してゲーム感覚で楽しめるサイトとソーシャルメディアは相性も良さそうです。

マーケティング視点で押さえるソーシャルログイン

ここまで海外データや国内事例を紹介してきましたが、実際にソーシャルログインを自社サイトに導入したいという時に、「具体的にどんな使い方ができそうか」、「どのアカウントと連携させたら良いのか」など、目的や状況に合わせて検討する上で押さえておきたい情報もまとめてみました。

国内事例から活用手法を参考にする

以前当ブログでも、ソーシャルログインを実装しているサイト16個ほどまとめて公開しているので、いろんな事例を見て活用方法の参考にしたい!という際は、下記記事もぜひご参考ください。

思わず会員登録したくなる!ソーシャルログインを実装しているサイト事例

ソーシャルログイン対応させておくべきSNSアカウントって?

先に紹介した、ソーシャルログインの利用傾向も、全体としてはFacebookがシェアトップとなっており、国内サイトにおいてもFacebookはソーシャルログインにおいて主流アカウントとして扱われている傾向が見受けられます。では、ソーシャルログインを実装する際には、とりあえずFacebookを対応させておけばOKなのか?というと、一概にそういうわけでもありません。

自社サイトをソーシャルログイン対応させる時に重要なのは全体の傾向を踏まえることはもちろんですが、国内の動向や自社にとっての目的やユーザー層に合わせてSNSアカウントを選択するが第一です。

たとえば国内でより多く使われているサービスのアカウントをソーシャルログイン対応させたいという時は、日経デジタルマーケティングの記事で紹介されていた各ネットサービスの総利用時間をまとめた記事が参考になるかと思いますので、チェックしてみると良いかもしれません。(読者限定記事となります)

ネットサービス総利用時間、LINEのYahoo!JAPAN超えが間近かか

上位は「Google」「Yahoo」でともに3000万人を突破。リーチでは90%を超えて頭一つ抜けている。一方、利用時間で見ると「LINE」が平均11時間51分12秒で1位。利用者数を乗じた総利用時間では全体の20%を占めており、パソコンを加えた総利用時間ではYahooに肉薄している。

ネットサービス総利用時間、LINEのYahoo!JAPAN超えが間近かか

国内で多く使われているサービスや、スマートフォンとの親和性という側面からもソーシャルログインに最適なSNSアカウントを選択していくことが重要なポイントとなりそうです。

今後要注目のSNSアカウントと、各特徴を押さえておく

モバイルアプリや検索表示との連携、決済時の離脱防止やECサイトの売上アップという視点で見ると、Google+やYahoo!、楽天会員IDとの連携は要注目の領域だと思います。国内事例もまじえて、下記記事でも各ID特徴や事例を紹介しておりますので、合わせて参考にしていただければ幸いです。

●Google+
「Google サインイン」だからこそできること。
「Google+ Sign-In」は、Webサービスの会員獲得・SEO・モバイルアプリに優位となるのか
●楽天会員IDとYahoo! Japan ID
ECサイトにおける「ID連携」の動向と今後の可能性を整理してみる

ソーシャルログインはじめ、SlideShareでも注目情報公開中。

今年一発目のブログは、ソーシャルログイン情報をまとめてご紹介させていただきました。フィードフォースでは、今後もブログはもちろんですが、SlideShareでもWebマーケティングに役立つ資料を公開しています。随時アップ予定ですので、こちらも合わせてチェックしてみていただければと思います!

フィードフォース SlideShare公式アカウント

●こんなスライド、アップしてますよ。

この記事を書いた人

author by 深谷 直

深谷 直

自分が知りたいなーと思ったことを全力で記事にしています。はてブとSumallyが情報収集のお供です。よろしくお願いします。

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