Yahoo!検索結果上でZOZO・109・PARCO・iQONの商品が掲載開始、その背景に注目。

Yahoo!検索結果上でZOZO・109・PARCO・iQONの商品が掲載開始、その背景に注目。

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2014年2月5日に発表されたプレスリリースを読んで、Yahoo!がついに動き始めたと感じた。

内容を簡単にまとめると「Yahoo!検索結果1ページ目にユーザーの検索ワードとマッチしたZOZO・109・PARCO・iQONの人気ランキングに基づいた商品が表示される」というものだ。

●参考リンク:「Yahoo!検索」、ファッション検索機能を公開 ランキングや写真で今年のトレンドがひと目でわかる

加速する検索結果上の商品プロモーション施策

現在、検索結果上に商品情報を露出させる施策としてYahoo!よりも先行しているプロダクトとしてGoogleが提供する商品リスト広告(Product Listing Ads)が挙げられる。

商品リスト広告は同じ場所に掲載された従来のテキスト広告と比較して、商品画像が訴求できるためCTR約2倍という効果数値をGoogleが公式ブログで発表している。

また、MarkeZineが公開しているIgnitionOneの2013年第四四半期レポートで前年同期比、インプレッションは380%増、クリックは312%増、そして広告費は618%増と伸長している。

Yahoo!が今回発表した背景には、Google商品リスト広告の存在とユニバーサル検索・スマートフォン時代を見据えた購買体験の提供があるのではないだろうか。

Google・Yahoo!各社商品掲載ロジックの要素

両社の商品掲載ロジックとユーザーへの商品訴求方法が異なる点も面白い。

  • Google・・・ユーザーの検索ワード、データフィードの質、入札単価 etc…
  • Yahoo!・・・ユーザーの検索ワード、各サービスの人気ランキングTOP3 etc…

今後の展開予想

今回のYahoo!の発表では対象がファッション領域のみであるが、今後は下記2つの展開が行われると予想する。

  1. 他業界の商品掲載が可能になる
  2. 2013年8月に買収したオセニック社が運営する「coneco.net」への集客導線のさらなる強化

Yahoo!とのサービス連携を実現させた「iQON」を運営する「VASILY」は4社の中で唯一スマートフォンに注力したサービス作りを一貫して行い、コマース・メディアとしての役割に留まらずデータベースプラットフォームへと進化を遂げるのではないかと個人的に応援している注目の会社である。

最後に

商品リスト広告に関しての詳細を知りたい方は、アタラ社 岡田さんと共同執筆した連載記事をぜひ。

参考連載記事:「Google商品リスト広告(PLA)虎の巻

 

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この記事を書いた人

author by 川田 智明

川田 智明

ITがマイナーなものをメジャーにするところが好き。ファッションをおかずにご飯3杯イケる。関心はファッション×IT分野・アドテク周りも。

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