【IoT特集】次世代の健康管理 GoogleとApple【後編】

【IoT特集】次世代の健康管理 GoogleとApple【後編】

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IoTのサービス特集後編です!今回は健康管理サービスについてです。
前回のスマートホームの記事IoTの概念について書いた記事もあるので、お時間があればそちらの記事も読んでいただけると嬉しいです。

ハイテク万歩計?

さて、下の写真の物を見たことはありますか?これは通称アクティビティトラッカーといい、健康状態や運動量を測る次世代の健康管理グッズです。

fitness-trackers-595

メーカーごとに運動のモチベーションを維持させるための工夫が存在し、いずれも健康管理は同期したスマホやパソコンから管理することができます。機能としては歩数計、睡眠解析、カロリー管理や健康管理のティップの紹介はもちろん(動画2:35~)。面白いものだと食べたい物のバーコードを写メると栄養量を教えてくれる機能等もあります(動画5:50~)。値段は1万3千円前後です。

もちろん、GoogleとAppleもこの健康管理の分野に参入しつつありますが、彼らはより大きな視点で健康管理市場を全体ごと管理しようと考えています

GoogleFitとHealthKit

GoogleとAppleは、上で紹介したような次々と発売される別メーカー同士のデーターやこれから登場するであろう健康管理アプリのデータを一つの場所から一括管理できるようにしようと計画中です。サービス名としては、Googleは「GoogleFit」、Appleは「HealthKit」という名前で発表されています。
”HealthKit”はiOS8に搭載される予定です。
google-intros-fit-platform-to-track-health-and-fitness HealthKit

GoogleとAppleの狙いは?

この二つのサービスは、今まで別々に管理していたアクティビティトラッカーや健康アプリを、一括統合することでより正確な健康管理ができるようになります。GoogleとAppleは健康管理分野でハブ的存在になることが狙いだと考えられます。

HealthKit.2.WWDC2014

2つのサービスの違いは?

では、GoogleもAppleも全く同じサービス内容なのかというと、Appleは病院とユーザーをつなげることができる点でGoogleにリードしているかもしれません。

IoTが医者と患者をつなぐ

HealthKitは様々な病院と連携していて、医師と患者を繋ぎます。これは各病院のアプリをHealthKitに統合し、そのアプリが収集したデータを病院に直接送信することで可能になります。

Doctor-Ipad

  • 患者が血圧を測るたびにそのデータが医師にも自動的に通知される。何か異常があれば医師が直ちに把握して助言や治療を提案する。
  • もし定期的に測定するはずの血圧を測定しなかった場合、測定していないという時事部も医師の方で分かる。その場合、医師から患者に状況を尋ねることも可能。

しかし、このサービスは実現することがどれくらい現実的なのかがまだ分かっていません。国によっては文化的、システム的な理由から導入がスムーズに行かないのでは、という懸念の声も上がっています。

まとめ

健康業界に進出してきたIoT。医師と患者まで繋いでしまうなんて、やっと来るところまで来たなという印象をうけます。とは言ってもこれはまだ初期段階!将来的には、IoTがホームドクター並みに日々ケア・サーポートをしてくれて、病気なんて滅多にならない。という日が来るかもしれませんね。

この記事を書いた人

author by 藤井 和香

藤井 和香

宝塚を愛する乙女。元星組トップの柚希礼音で宝塚にはまり今では星・月組中心に観劇しています。体力余っているときは会社帰りに日比谷で出待ちバリバリです。

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