CEATEC JAPAN 2014から垣間見える、今後のIoTのポイント

CEATEC JAPAN 2014から垣間見える、今後のIoTのポイント

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どうも!
先日、社内でマジック:ザ・ギャザリングで遊びました。
めっちゃ楽しかったです!
というわけで、内定者の橋爪です。

今回はCEATEC JAPAN 2014に行ってきましたのでそのレポートを書いてみました!

CEATECとは

Combined Exhibition of Advanced Technologiesの略で1962年から続く、アジア最大級のITエレクトロニクスの展示会です。

特に今年のテーマは『NEXT -夢を生みだし、未来を描け』という事で、近未来の生活を体験できるような展示が多かったようです。

とはいっても、基礎技術の展示もあれば、かなり実用的なところまできているプロダクト、各企業が実現する未来のコンセプトの提示まで幅広く、誰が来ても楽しめるのではないでしょうか。

 

こんな企業も出展してます!

  • TOYOTA
  • HONDA

まず、自動車メーカーが出展していた事に驚きを感じました。

やはり、GoogleやAppleを意識しているのでしょうか。

特にHONDAではUNI-CUBという電動一輪車のパーソナルモビリティによるツアーを行っているなど、モビリティの未来に向かっている事が感じられる展示でよかったと思います。

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自動車メーカー以外にも東芝が新たな業種に進出していました。

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半導体工場の無菌技術を利用した無農薬栽培の展示を行っていました。

SF映画で見たような世界が現実に迫っているようです。

 

今後はどのような業界でもITから切り離せなくなっていくのでしょう。

 

今年のCEATECのポイント

マーケティング担当者が抑えておきたいのはやはりIoT関連でしょう。

IoTという言葉を使っている企業はほとんどありませんでしたが、ほとんどの展示がIoTに関わるものでした。

IoTは既に当然のモノとして、プロダクトが開発されるようになっているのかもしれません。

 

以前、日本のインターネットの父と言われる村井純さんの講義を聞いた時に、ITだけでは厳密には実装し切れていない概念として、①ヒト(ユーザー)時間場所を挙げられていました。

CEATECで感じたのは、IoTはこれらをインターネットにつなぐ役割を果たしているのではないか、という事です。

①に関してはIDというアプローチでフィードフォースでも力を入れていますよね。

 

今回のCEATECでは特に『場所』がインターネットに繋がる片鱗が見えたような気がします。

そこで『場所』というキーワードを使って、今回のCEATECの展示を紹介します!

 

場所場所をつなぐモビリティ

先ほどもUNI-CABの写真を掲載しましたが、HONDAをはじめとしてモビリティに関する展示が多かったです。

水素エネルギー自動車の展示としてHONDAの謎のオブジェが目立ってましたね。

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カーナビに関連した展示もありました。

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最近ではタブレットがカーナビ代わりになるほど地図アプリが充実している中、差別化をはかろうとしているようです。

 

モビリティの世界では最近ではタクシー配車アプリであるUberなんかも話題になっていますよね。

ハイパーメディアクリエイターとして有名な高城剛さんは将来のタクシーは無料の広告モデルになる、と自身のメルマガで主張されています。

モビリティとITの融合がどのようになっていくのか、重要な視点のひとつになりそうです。

 

場所を限定できる通信手段である近距離通信

無線充電規格のqiや既に広まっているBluetooth、おサイフケータイでおなじみのNFCなどの展示も多かったです。

iPhone6に搭載された事もあり、世界的に広まる兆しのある近距離通信技術。

なかでも注目はTransferJetという新技術です。

 

TransferJetは現在560Mbpsで通信できる、超高速近距離通信技術です。

次世代の規格では10Gbpsにまでなるそうです。

この技術高画質な動画ををはじめとした大容量ファイルを店舗でお客さんに配ったり、なんて事が簡単にできるようになるかもしれません。

 

ある場所で情報を提示するディスプレイ

ディスプレイの展示も目立っていました。

8Kディスプレイなんかも展示されていて、見入ってしまいました。

 

この動画は透過ディスプレイの展示をやっていたので、撮影してみたモノです。

ウェアラブルデバイスの普及と共にその簡単に移動できないディスプレイは、今までにない価値が必要になってくるはずです。

その答えのひとつが透過ディスプレイなのかもしれません。

自動販売機で使われたらおもしろいな~と思いながら見ていました。

 

情報を消費者に伝える上で、いつどこで誰に何をどうやって 何のために、伝えるかという5W1Hの問いは今後ますます重要になってきます。

特に、いつどこで誰に、の視点はインターネットの中には擬似的なものしか無いので、IoTを使ってリアルとネットを結びつける事が重要です。

それらのヒントが今回のCEATECで垣間見えるような気がします。

 

『情報に新しい架け橋を。 』を掲げているフィードフォースのFFマーケティングラボとしても、新しい架け橋になりうるIoTには注目しています。

これから開催されるIoTの展示のあるおもしろそうなイベント

百聞は一見にしかず。

誰もが知っていることわざですが、実際にプロダクトを見てみるのは、話を聞いているだけとは全然違います。

皆さんも未来の世界を考えるために、様々なプロダクトの展示会に行ってみてはいかがでしょうか?

これから開催される展示会の中で、IoT関連のモノが展示されそうな会をピックアップしてみました。

ANY TOKYO

概要

ANY TOKYOはデザインの展示会です。

とは言っても、意匠デザインだけではなく、プロダクトデザインからコミュニケーションデザインまで幅広い意味でのデザインを展示しています。

増上寺で開催されるというのが、通が知っている展示会っぽくて良いですね!

プロダクトデザイナーの田子学さんのFacebookによると、CEATECにも展示されていたスマートリングに関して何かすごいデザインが公開されるみたいですよ!

 

日程

2014年10月25日(土)〜11月3日(月・祝)

場所

増上寺

グッドデザイン賞受賞展

概要

グッドデザイン賞は誰もが名前を聞いたことがあると思います。

展示会を開催していることもご存知だったでしょうか?

最近ではビジネスモデルのデザインにまで幅を広げています。

2010年のグッドデザイン賞ではAKB48も受賞していたんですよ。

毎年、おもしろくなっていくグッドデザイン賞の展示会、今年は実際に見に行ってみてはいかがでしょうか?

日程

2014年10月31日(土)〜11月4日(月・祝)

場所

東京ミッドタウン内各所

この記事を書いた人

author by 橋爪 知博

橋爪 知博

サウジアラビア生まれのシステムデザイン・マネジメント学修士。 趣味はプロジェクションマッピング。 目指せソーセージパン男子!

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