Google商品リスト広告(PLA)に実店舗の情報を盛り込める”Local Inventory Ads”でオムニチャネルを実現!

Google商品リスト広告(PLA)に実店舗の情報を盛り込める”Local Inventory Ads”でオムニチャネルを実現!

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2014年9月にPLAが1つの拡張を見せました。

高いCTR・低いCPAが自慢のPLAですが、
今回日本で利用可能になったLocal Inventory Ads(ローカル在庫広告)
というプロダクトではPLAに実店舗の情報を盛り込めるようになります。

今、小売業界で声高に叫ばれているオムニチャネル実現の一手として活用しない理由はありません!

ちなみにGoogle商品リスト広告(PLA)は、
Google検索結果画面のトップに画像付きで商品を訴求できる広告です。
リスティングとPLAを使うことで検索結果トップの2面を抑えることができ、
効果としてもポテンシャルの高い広告メニューです。

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Local Inventory Ads(ローカル在庫広告)が
日本でも利用可能になった!

Local Inventory Ads(ローカル在庫広告)とは?

PLAに住所などの実店舗、在庫や価格などの実店舗の商品情報を盛り込んだものです。
これまで米国でのみ利用可能のプロダクトでしたが、9月23日のGoogle公式ブログで日本にも展開されることが発表されました。

ブログ記事:Local inventory ads expand to more countries and formats

Local Inventory Adsの特徴4つ

①PLAの広告枠内に実店舗における在庫の有無の情報が追加される。

▼例:ユナイテッド・アローズ

11

②PLAクリック後のページに検索した地点の近隣でその商品を扱っている店舗の情報が掲載される。

これまでの、ECサイトにおける商品情報に加え、
(場所、ルート、電話番号、商品の在庫有無、商品の実店舗での価格)
が追加されています。

検索結果画面完成版新

③実店舗に関する情報の記載をデバイスごとにオンオフできる。

PLAの配信面は現在Google検索結果画面ですがデバイスにはPCとスマートフォンがあり、スマートフォンのPLAには実店舗情報を掲載するがPCにはしないといった設定が可能です。

例えば、基本スマートフォンにはローカル情報を載せるが、配送が混みあう時期(米であればブラック・フライデーの前後)にはPCにも掲載し、普段以上に実店舗への集客を強め配送の混雑を避けるといった施策を行うことができます。

実店舗への送客促進の強弱をつけられるわけです。

商品の掲載方法

第一にPLAを利用していることが前提となります。

Google Marchant Centerに自社サイトの商品フィードを行います。
さらに実店舗に関する情報のフィードも行い
最後にそれらの実店舗に関する情報を
広告に載せるかの選択をして(③のこと)
Local Inventory Adsが掲載可能になります。

Google Marchant Centerへのデータフィード種別

①Google Marchant Centerへ送るフィード

feed種別 完成版

※新しい項目の更新頻度
実店舗の商品情報(Local products)は週に最低一回の更新が必須です。
実店舗商品の在庫状況(Product inventory)は毎日最低一回の更新が必須です。

②実店舗の情報とサイト上の情報を紐付ける必要がある。

下記、Feed1とFeed2を規定された属性を使用して紐付けます。

feed紐付け 最終完成

各フィードを紐付けるための属性は決まっており各フィード内で統一させる必要があります。

参照:Participation Overview: Local Inventory Ads

Local Inventory Adsは効果的なオムニチャネル施策になる。

これまでは「自分の目でチェックしたい」「試着は絶対したい」という理由でサイト離脱するユーザに対し、何か対策を打つことができたでしょうか?
サイトを見ているので購入の参考にはしているはずではありますが、リターゲティングしてもこういったユーザーは彼ら自身が「今日はお店に行こう」と思わない限り購入に至ることはありません。

しかし、この新しいLocal Inventory Adsは「この商品ここの店舗にあるんだ!」「近いじゃん!」「とりあえず試着してみようかな!」という流れを誘発し、実店舗へ向かわせる動機付けになります。

今後もこのようなオムニチャネルを促進するようなサービスの展開は加速していきます。まずはこのLocal Inventory Adsにトライして経験を蓄積していくべきではないでしょうか。

この記事を書いた人

author by 松下 大紀

松下 大紀

ITの世界は知れば知るど面白い。この業界に出会ってからというもの、直向にデジタルマーケティング界隈の勉強に励む。趣味はダンス。

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